プリンス&ファミリー選曲による #30DaySongChallenge のまとめ

自宅で過ごす時間が増えた事で色んな時間の使い方が生まれてますが、SNS上では毎日テーマに合わせて1曲ずつ紹介していく「#30DaySongChallenge」というハッシュタグが話題になりました。(ハッシュタグの元は2009年頃から存在)

昨年末にプリンス・ファミリー大全を監修させて頂いたのでプリンス関与作を中心に紹介していければ良いなと思いチャレンジ。
無事終了したのでTwitterの文字数制限で書ききれなかった分を加筆しまとめました。

Contents

Day 1:色の名前がタイトルに入ってる好きな曲


A song you like with a colour in the title
Yello / Sheila E.Romance 1600」(’85)
プリンスとシーラの共作・共同プロデュース作で、スウィング・ジャズ風のサウンドをバックにハイスクールに通うちょっぴりセクシーな女の子の事を歌ってます。コーラスに入るプリンスの低音ヴォイスも魅力的。

 

Day 2:数字がタイトルに入ってる好きな曲


A song you like with a number in the title
4 (Four) / Madhouse8」(’87)
エリックのインタビューによれば演奏はエリックとプリンスの二人だけと語られています。プリンスのドラム・ロールも印象的なラテン・テイストのナンバー。
エリックがソロ活動でも演奏する"Ten"と悩みましたが、’16年のPiano & Microphone tourでも演奏したこちらを。

 

Day 3:夏を思い起こさせる曲


A song that reminds you of summertime
Everytime / Bria ValenteElixer」(’09)
プリンスとブリアの共作・共同プロデュース。クレア・フィッシャーによるオーケストラ・アレンジが施され、海辺で撮影されたMVも込みで映画音楽の様な仕上がりです。

 

Day 4:忘れてしまいたい人を思い出させる曲


A song that reminds you of someone you’d rather forget
Beautiful, Loved And Blessed / Prince & Támar3121」(’06)
難しいお題。プリンスもお気に入りの1曲で「3121」とテイマーのアルバムMilk & Honeyに収録予定だったけど土壇場で発売中止(プロモーション・シングルはリリース)。テイマーにとっては良い思い出と同じ位辛かったでしょうね。

 

Day 5: 爆音でかけるべき曲


A song that needs to be played loud
Jungle Love / The TimeIce Cream Castle」(’84)
世代的にやっぱり80年代のプロデュース曲が好きなんで、やっぱりザ・タイム辺りを爆音で聴きたい!ジェシーの原曲にモーリスとプリンスがアレンジを施した三位一体の名曲。「Originals」収録のプリンス・バージョンも秀逸です。

 

Day 6: 踊りたくなる曲


A song that makes you want to dance
The Ryde Dyvine / MinneapolisMPLS」(’94)
’92年にペイズリー・パークで開催され特番『The Ryde Dyvine』でお披露目され時はザ・クレヨンズ(The Crayons)名義だった曲。グルーヴ感満載でミネアポリスに名を変えアルバムも制作途中だったけど実現せず。この特番もいつか公式リリースして欲しい!

 

Day 7: ドライブするときの曲


A song to drive to
Andorra / Eric LeedsTimes Squared」 (’91)
エリック、リーヴァイ、シーラ、そしてプリンスの4人の作曲で完成されたエリック・リーズのデビュー・アルバムに収録されたMadhouseの流れを汲むジャジーな1曲。夜のドライブならこの曲…というかこのアルバム全曲好き。

 

Day 8: ドラッグや酒についての曲


A song about drugs or alcohol
Baby, You’re a Trip / Jill JonesJill Jones」 (’87)
“But I want you anyway, You’re like a drug~"と愛しい相手を表現する際に使ってます。プリンス作でジルとデヴィッド・Zの共同プロデュースでOriginalsに収録されたプリンスのヴォーカル版と聴き比べると更に良さを実感。

 

Day 9: ハッピーになれる曲


A song that makes you happy
Gimme Your Love [Extended Remix – Purple Mix] / Aretha Franklin & James Brown 「Gimme Your Love」(’89)
多過ぎて難題なので、きっと担当したプリンスが一番ハッピーになったと思える3人の夢のコラボを選択。後半からの展開はもうやりたい邦題です!長らく入手し辛いバージョンでしたが’14年のThrough The Stormのデラックス盤に収録されました。

 

Day 10: 悲しくなる曲


A song that makes you sad
I Got Over It / Valerie CarterThe Lost Tapes」(’18)
’17年3月にこの世を去ったヴァレリー・カーターの未発表曲集の1曲で、プリンスがデビューする前の’77年に関わったスロー・ナンバー。レコーディングにはTOTOのジェフ・ポーカロ(Dr)とデヴィッド・ハンゲイト(B)が参加。

 

Day 11: 絶対に飽きない曲


A song you never get tired of
Love… Thy Will Be Done / MartikaMartika’s Kitchen」(’91)
悩ましいお題!一粒で二度美味しいという意味も込めて’16年の〈ピアノ&マイクロフォン・ツアー〉でもカヴァーしたプリンスお気に入りの提供曲。6分に及ぶリミックスやOriginalsに収録されたプリンス・ヴォーカル版も必聴です。

 

Day 12: プリティーン(10〜13歳)の頃の曲


A song from your pre-teen years
Just Another Sucker / 94 EastMinneapolis Genius」(’86)
私がプリティーンの頃はまだデビューしていなかったので、’75~’79年にリリースは’86年だけどレコーディングはなんでコレに!プリンスとペピー・ウィリー(ペペと表記も)と共作でギター、キーボード、ドラム等で参加してます。

 

Day 13: 70年代の好きな曲


A song you like from the 70s
Soft and Wet / Prince「For You」(’78)
日本では’84年だったけどリリースは’70年代って事で「For You」からデビュー・シングルを。サンプリングではMCハマーのShe’s Soft And Wetの他、’18年にはサンダーキャットのリミックスFriend Zone (Ross From Friends Remix)にも使用されました。

 

Day 14: 結婚式で演奏して欲しい曲


A song you’d love to be played at your wedding
The Arms Of Orion / Prince「Batman」(’89)
自分の結婚式で使用しのでコレに決めました。"Partyman"や"Batdance"の目立つ曲の脇にそっと咲いてる一輪の花の様な名バラード。プリンスとシーナ・イーストンと共作で歌詞も素敵です。

 

Day 15: 好きなカバー曲


A song you like that’s a cover by another artist
If Eye Could Get UR Attention / Kat Graham「Love Music Funk Magic(’17)
プリンスに背中を押され’17年にリリースされたカット・グラハムの「Love Music Funk Magic」に収録されたカヴァー。元は’87年にタジャ・シヴィルに提供された楽曲で、’15年にプリンスがセルフ・カヴァーと1曲で3度楽しめます。

 

Day 16: クラシックなフェイバリット


A song that’s a classic favourite
Stand Back / Stevie NicksThe Wild Heart」(’83)
プリンス・ファミリー以外で初めて”あれ?プリンスの曲に似てる…てかプリンスだ!”って意識した曲。それもそのハズ当時“Little Red Corvette"を聴いて感銘を受けたスティーヴィーがプリンスの手を借りて仕上げた1曲です。(未クレジット)

 

Day 17: カラオケでデュエットしたい曲


A song you’d sing a duet with someone on karaoke
Love Sign – Nona Gaye & Prince 「1-800 NEW FUNK」(’94)
英語が堪能ではないんでデュエット出来る程歌えないけど、ノーナ・ゲイとデュエットしたこの曲は"Throw up the love sign everybody and not the gun"というメッセージ性も含め好きな1曲です。この曲については以前書いたのでこちらを

 

Day 18: 生まれた年にリリースされた曲


A song from the year you were born
Batman Theme / Neal Hefti「Batman Theme」(’65)
私が生まれた年はプリンスはまだ7歳。この年プリンスの両親は離婚、家に残されたピアノで妹のタイカに"Batman Theme"を弾いてあげたと言われてます。2016年のピアノ&マイクロフォン・ツアーでも演奏。

 

Day 19: 人生について考えさせられる曲


A song that makes you think about life
Time Waits For No One / Mavis StaplesTime Waits For No One」(’89)
メイヴィスをペイズリー・パークに迎え後押ししたアルバムからのタイトル・トラックで、プリンス、シーラ、ボニーがゴスペル隊の様なコーラスと終盤で聴かせるプリンスの泣きのギターも秀逸です。

 

Day 20: 自分にとって様々な意味を持つ曲


A song that has many meanings to you
Sugar Walls / Sheena EastonA Private Heaven」(’84)
様々な意味という点で、ポップ・ミュージックだと思ってた歌詞の意味を知った時は”流石プリンス”と驚きました!Alexander Nevermind名義で彼女にとって唯一全米ダンスチャート1位を記録したものの、歌詞の内容から"Darling Nikki"同様〈最も不愉快な15曲のリスト〉に選出。

 

Day 21: 人の名前がタイトルに入ってる好きな曲


A song you like with a person’s name in the title
Van Gogh / Van Gogh  「Van Gogh」(’98)
名前の付く曲は色々あるので悩みましたがコレに。サンドラ・St.ヴィクターが書いた"Love Is"を元にプリンスが共作。制作を進める過程でヴァン・ゴッホと出会い歌詞を変更し提供しました。’01年7月のnpg music clubでプリンス・ヴォーカル版も公開。

 

Day 22: 自分を前に動かしてくれる曲


A song that moves you forward
N.P.G. (Funky Weapon Remix) / Prince & The New Power Generation「New Power Generation (Funky Wepon Remix)」(’91)
NPGは色々思い入れのあるワードだったのでこれに。映画Graffiti BridgeのサントラGraffiti Bridgeに収録されてる”New Power Generation”や"New Power Generation (Pt. II) “も込みで好きです。"The new power generation has just taken control!"

 

Day 23: 全員が聴くべきだと思う曲


A song you think everybody should listen to
Oui Can Luv / Andy Allo & Prince「Oui Can Luv」(’15)
TIDALで12時間限定のストリーミング配信されたアコースティック・アルバムに収録された1曲。タイトル曲は"We Can F**k"→"We Can Funk"→"Oui Can Luv"と3变化。日本で聴けないTIDALを恨みました。TIDALの手も離れ難しいだろうけど当時聴けなかった地域のファンの為にもリリースして欲しい。

 

Day 24: 今もやっててくれたらいいのになって思うバンドの曲


A song by a band you wish were still together
100 MPH / MazarattiMazarati」 (’86)
2015年には活動再開でアルバムも制作する予定だったけど、モーリズ・ヘイズはNPG、ブラウンマークはThe Revolutionの活動が忙しくなって頓挫…両者が落ち着いたらまた活動して欲しいです。マザラティには当初"KISS"を提供する予定だったがプリンスが気に入ったため、代わりにあげた1曲と言われています。Originalsに収録されたプリンス・ヴォーカルは"流石オリジナル!"って感じです。

 

Day 25: 早くに亡くなったアーティストの好きな曲


A song you like by an artist no longer living
Nasty Girl / Vanity 6Vanity 6」(’82)
ビルボードR&Bチャート7位、ダンス・チャート1位に輝いた彼女達の代名詞と言える1曲。ピアノ&マイクロフォン・ツアーでも彼女の話をしてたし、もしプリンスと別れてなければもっと脚光を浴びたのかな…とか色々考えてしまいます。Originalsではプリンスが3人のパートを歌い分けているので必聴です。

 

Day 26: 誰かと恋に落ちたい気分になる曲


A song that makes you want to fall in love
If Eye Love U 2night / MayteChild Of The Sun」(’95)
恋の歌と言えばやはりマイテが歌ったこの曲。プリンス作でリッキー・ピーターソン・プロデュースで、元は’90年にミーシャ・パリスのアルバムでリリースされ本国のイギリスでヒットしました。アルバムにはスペイン語版も収録。

 

Day 27: 胸が張り裂けるような気分になる曲


A song that breaks your heart
Nothing Compares 2 U / The FamilyThe Family」(’85)
当時オリジナルよりシネイド・オコナーのカヴァーで有名になりましたが、ST.ポールとスザンナのツィン・ヴォーカル、そして間奏でエリック・リーズのサックスが秀逸の名曲。プリンスが去った13日と7時間後となる5月4日の17時にアップされたバージョンは涙なしには見れません。またOriginalsではプリンスの練習風景のMVも込みで泣けます。

 

Day 28: 歌声が好きなアーティストの曲


A song by an artist whose voice you love
Shhh / Tevin CampbellI’m Ready」(’93)
歌声と言えばやはりクインシー・ジョーンズとプリンスの寵愛を受けたテヴィン・キャンベル。Gold Experienceでプリンスがセルフ・カヴァーした事で影が薄いですが、若干16歳であの曲を歌い上げR&Bチャート8位をマークしたテヴィンのヴォーカルは必聴です。

 

Day 29: 子供の頃から覚えている曲


A song you remember from childhood
I Feel For You / Chaka KhanI Feel For You」 (’84)
2年前にはポインター・シスターズ、同年にリビー・ジャクソンと愛されるプリンスの曲ですが、アメリカを代表するアリフ・マーディンのプロデュースで、スティーヴィー・ワンダーのハーモニカ、これで一気に知名度の上がったグランドマスター・メリー・メルのラップはオリジナルに勝るとも劣らない名カヴァー。昨年リリースされたプリンスのアコースティック版も話題に。

 

Day 30: 自分自身を表す曲


A song that reminds you of yourself
I Wanna Be Your Lover / Prince「Prince」(’79)
当時ラジオで紹介された仰々しい”プリンス”という名前とファルセットに惹かれ、録音したカセットを擦り切れるまで聴き魅了。その後レンタル・レコード店でプリンスの容姿を知りチョットだけ引きますが差し引くには十分過ぎる秘薬にどっぷりと・・・あの時ラジオを聴いてなければ出会いは遅かっただろうし、今の自分は無いと断言できます。

 

イングリッド・シャヴェイズ、バングルス、アポロニア6、エル・デヴァージ・・・色々紹介したかったけど今回はこんな感じになりました!
テーマがあると書きやすいですね。またなんか面白いタグがあったら乗っかってみようと思います😊

 

プレイリスト

上記30曲に加え、文中で紹介したプリンス・ヴォーカル版や別バージョンも聴けるようにまとめました。