The Family / The Family (’85)

 
ザ・ファミリー / ザ・ファミリー

アルバム情報

Released:9999

Track List

  1. High Fashion (5:06) P
  2. Mutiny (3:57) P
  3. The Screams Of Passion (5:26) P
  4. Yes (4:27) P
  5. River Run Dry (3:31) P
  6. Nothing Compares 2 U (4:31) P
  7. Susannah’s Pajamas (3:58) P
  8. Desire (4:58) P

Personnel

Produce, Arranged, Composed

  • Prince (credited David Z. Rivkin & The Family)

Written

  • Prince (6)
  • Prince (credited Jerome Benton & St. Paul Peterson) (1)
  • Prince (credited Jerome Benton) (2)
  • Prince (credited St. Paul Peterson & Susannah Melvoin) (3)
  • Prince and Eric Leeds (credited Jellybean Johnson & Jerome Benton) (4)
  • Bobby Z. (5)
  • Prince and Eric Leeds (credited Eric Leeds) (7)
  • Prince (credited St. Paul Peterson) (8)

Member

  • St. Paul Peterson (vocals)
  • Susannah Melvoin (vocals)
  • Eric Leeds (saxophone)
  • Jellybean Johnson (drum)
  • Jerome Benton (percussion)

Additional Musician

  • Prince
  • Wendy Melvoin (guitar) (4)
  • Clare Fischer (orchestration) (1, 3, 5, 6, 8)
  • Miko Weaver (guitar)

アルバム・レビュー

’85年、モーリス・ディがザ・タイム存続に嫌気がさし脱退した事で空中分解。
そこで当時のメンバー(ジェローム・ベントンST.ポール・ピーターソンジェリービーン・ジョンソン)にレヴォリューションのウェンディの双子だったスザンナ・メルヴォワンエリック・リーズを加えた5人で編成されたのがザ・ファミリーです。

クレジット上は名曲“Nothing Compares 2 U”だけに関与しているのですが、実際にはボビー・Zが提供した“River Run Dry”(この曲はボビー・Zのソロ・アルバムにも収録)以外はレコーディングの殆どをプリンス1人で行われ、ヴォーカル部だけメンバーが録音したと噂されていました。
後に語ったポールの話によれば、エデン・プレイリーにあるフライング・クラウド・ドライヴ・ウェアハウスで録音され、ポールの実家に届けられたそうです。

アルバム全体のサウンドは作られたタイミング的にも前述のAround The World In A DayParadeに通じる楽曲が多く聴く事ができます。シンプルなサウンドが全体の骨格を作っている辺り等を聴くと「Parade」に近い印象を受けます。
“Mutiniy”“New Position”の流れを汲む余計なサウンドを削ったハード・ファンク・ナンバーですし、“High Fashion”等は“Kiss”の原形の様です。
その他ではスザンナとポール(プリンスとソックリの声!)のデュエット・ソングのポップ・チューンの“The Screams Of Passion”や、プリンスも好んでカヴァーした“Nothing Compares 2 U”など、名曲が数多く収録されています。

アルバムを発売する直前にザ・ファミリーは解散していまったのが本当に残念です。

Music Video

Nothing Compares 2Uのセルフ・カヴァー

名曲”Nothing Compares 2U”の歌詞の冒頭”It’s been seven hours and thirteen days・・・”(あなたが去ってしまってから13日と7時間後)の通り、2016年5月4日の17時7分にfDeluxe (A.K.A. The Family)のメンバーが集まってカヴァーを公開しました。

シネイド・オコナー版

“Nothing Compares 2U (愛の哀しみ)”は’93年、シネイド・オコナー(当時はシンニード・オコナー : Sinead O’Connor)にカヴァーされた事で再評価されました。

プリンスのヴォーカル・バージョン

’18年4月19日、プリンスによるヴォーカル・バージョンもリリースされました。

MVは当時のリハーサル風景を収めたもので、プリンスがいかにライブの為にたゆまぬ努力をしていたのか再確認出来ます。