Milk & Honey / Tamar Davis (’06)

テイマー・デイヴィス / ミルク&ハニー

アルバム情報

Released:2006/8/9 | Label: Universal

Track List

  1. Closer 2 My Heart (4:45) P
  2. Milk & Honey (4:30) P
  3. Can’t Keep Living Alone (5:18) P
  4. Holla & Shout (4:01) P
  5. Kept Woman (4:37) P
  6. Holy Ground (5:37) P
  7. Beautiful, Loved & Blessed (5:18) P
  8. Redhead Stepchild (4:41) P
  9. All Want Is U (3:19) P
  10. First Love (5:07) P
  11. Sunday In The Park (4:29) P
  12. Beautiful, Loved & Blessed (Reprise) (1:15) P

Te Amo Corazón / Fury / Purple Rain / Let’s Go Crazy (Live at BRIT Awards 2006) (Video) – Prince with Támar

Personnel

Produce, Arranged, Composed

  • Prince
  • Támar Davis (co-producer)

Musician

  • Támar Davis (lead vocals)
  • Prince (all instruments) (co-lead vocals) (12)
  • Michael B. (drums)
  • Sonny T. (bass)
  • C.C. Dunham (drums)
  • Joshua Dunham (bass)
  • Clare Fischer (string arrangements)

アルバム・レビュー

プリンスとの出会いはアーティスト情報に記載した通り、’05年の二度目の接触でプリンスのアルバム3121に参加、しかもプリンスとのデュエット曲“Beautiful, Loved & Blessed”はグラミー賞にノミネートされ信頼を勝ち取ります。
本作は「3121」と同時並行に制作されたテイマーにとって待望のデビュー・アルバムで、当初は「3121」と同じ3月に同時リリースの予定でしたが8月に延期、その後発売数日前に急遽リリース通知が発表され”幻のアルバム”となってしまいました。(日本では早めに入荷された商品が流通しました)
中止された理由はいくつか言われていますが真偽が判らないので書きませんが、少なくともプリンスとの信頼関係に修復不可能な事が起きたのは間違いありません。

楽曲はプリンスとテイマーの共同作業だったのでテイマーはコ・プロデュースにクレジットされました。
演奏は一部を除きプリンスが担当、NPGのソニーTやマイケルB達も参加していますが正確なクレジットはブックレットにも記載されていないので不明です。

注目はやはりグラミーにノミネートされた“Beautiful, Loved & Blessed”がこちらにも収録されている点。
テイマーによれば、本来は彼女のアルバムだけに収録される予定だったのですが、プリンスが気に入り自分のアルバムに入れたいと要望、彼女もお気に入りの一曲だったので両方に入れる企画になったそうです。
その為、最初構想では「Beautiful, Loved & Blessed」だったアルバム・タイトルを「Milk & Honey」に変更したと思われます。

もう一つ注目は“Kept Woman”、ブリアのElixirに収録されたこの曲は本来テイマーのアルバムに収録される曲でしたがボツになった事でブリアのヴァージョンに置き換えられてしまいました。

この他”Closer 2 My Heart”からスムーズに移行するタイトル・トラックの“Milk & Honey”やファンキーな“Holy Ground”等、「3121」の女性版みたいなアルバムで当時のプリンス・サウンドが好きな人には間違いなく受け入れられたアルバムでした。

これが出ていたらきっとテイマーの人生も変わったと思うと残念でしかたがありません。

ちなみに、アルバムはエンハンスド仕様でブリット・アワード2006でのパフォーマンスのビデオも収録されています。

Live at BRIT Awards 2006