スポンサーリンク

Blog Column

女性アーティトをさりげなく支えたプリンス

今年のグラミー賞は女性アーティストが大躍進となりましたね~!
米Hollywood Reporterによると、昨年(2018年)と比べると女性の受賞者数が82%も増加したそうです。
躍進の裏には女性ノミネート数が圧倒的に少なかった前年の授賞式後アカデミー会長ニール・ポートナウ氏が”女性がこの業界で成功を収めたいのであれば、もっと努力するべき”といった趣旨事を発言し大炎上、この件が今回のノミネート&受賞に影響したとも言われてます。(これが引き金になったのかポートナウ氏は今年退陣)

ポートナウ会長の発言を聞いた時”プリンスならこんな事を言わず手を差し伸べただろうなぁ”と考えてしまいました。

デビュー直後から多くの女性アーティストをプロデュースしたプリンス

プリンスは’82年にデビューしたヴァニティ6のプロデュースを始め、数多くの女性アーティストと仕事をしました。
時にはエロ目線(ごめんなさい80年代はほぼエロ目線)でしたが、セッション・ミュージシャンだったシーラ・Eをソロに押し上げ、アイドル路線だったシーナ・イーストンをアーティストへシフトさせる一方で、不遇だったチャカ・カーンメイヴィス・ステイプルズといったベテランを助けたりと多くのアーティストをサポートしました。

特に近年は直接仕事をしないまでもSNS等で”さりげなく”若手のアーティストの名前や曲を使ってあげたりする事で”あのプリンスが注目した”って一気に注目を浴びたアーティストも数知れず・・・

プリンスを慕う女性が多いのはこういう”さりげなさ”なんでしょうね!

そんな訳で、今回は関与の有無に関係なく”そっと背中を押された”女性アーティストをまとめようと思います・・・と言っても余りに多くて書ききれないので2010年前後からと範囲を絞り簡単な紹介&リンクのみで😅

プリンスの歌声や曲が好きという方には今回の内容は興味をそそるものでは無いかもしれないけど”好きな人が好きなアーティストを知っておきたい”って方には少しでもお役に立てるかな?

目次

直接手を差し伸べられたアーティスト達

まずはプリンスがプロデュースやデュエット・パートナー等、直接仕事をした事で注目を浴びたアーティストをご紹介。

Alabama Shakes / アラバマ・シェイクス

女性単独ではないですが、ギタリスト兼ヴォーカルのブリタニー・ハワードを中心としてバンドで、デビュー・アルバム「Boys & Girls」はその年のグラミー賞3部門にノミネート。
’15年にリリースされた2ndのSound & Colorを出した直後(15/6/1)、ペイズリー・パークでライブを行い話題になりました。

Amy Winehouse / エイミー・ワインハウス

イギリス出身で'03年にアルバム「Frank」でデビュー、'07年の「Back to Black」は'08年の第50回グラミー賞で最優秀新人賞を始め5部門を受賞し脚光を浴びました。
'07年9月のライブでシェルヴィー・Jに”Love Is A Losing Game”をカヴァーさせる程お気に入りで、9月22日に行われたアフターショウではエイミーを迎え共演を果たしました。
エイミーがこの世を去った翌日となる2011年7月24日にはアンディ・アローと同曲カヴァーをアップ。プリンスがアコギで参加したOui Can Luvでもカヴァーを収録しました。

Ana Moura / アナ・モウラ

[紹介ページ]
ポルトガル出身で民謡のファドを歌う歌手、スペインのアルデイア・ド・メコで行われたライブ(2010/7/18)にゲスト参加。
ここでの共演がキッカケで彼女が歌う“Dream Of Fire”をプリンスがリミックスを施し3RDEYEGIRLのYouTubeチャンネル(’13/1/12)に“PurpleFireMix”として配信されました。

Andy Allo / アンディ・アロー

[紹介ページ]
’10年からNPGのアディショナル・メンバーとして参加。
プリンス全面プロデュースのSuperconductorを始め良い距離感でプリンスと行動を共にしました。
'19年1月リリースのシングルAngels Make Loveも素晴らしいです。

Damaris Lewis / ダマリス・ルイス

エッセンスやマリ・クレールのモデル兼女優として活動していましたが2012年のライブからダンサーとして参加。
昨年公開のスパイク・リー監督作『BlacKkKlansman』でも活躍しています。

DaniLeigh (Danielle Leigh Curiel) / ダニレイ (ダニエル・レイ・クルーエル)

ラッパーのシャーリー(Charli Curiel)と一緒にダンス・ユニット、カーリー・フライズ(Curly Fryz)を結成。
HITnRUN Phase One収録の"Like A Mack"に客演、“Breakfast Can Wait”では当時18歳だったにも関わらずダンス指導+ビデオの監督に就任した事でも話題になりました。
’17年にSummer With Friends、昨年The Planと立て続けにEPをリリースしています。

Delilah / ディライラ

’12年に「From the Roots Up」でデビュー、彼女の事を気に入ったプリンスは同年開催されたWelcome 2 Australiaに客演させ、'14年には3rdeyegirlのTwitterを通して彼女のライブ告知をサポート
またART OFFICIAL AGEではリアン・ラ・ハヴァスと共に”Affirmation III””Way Back Home”のレコーディングにも参加しています。

Donna Grantis / ドナ・グランティス

[紹介ページ]
’12年11月に行われたバンド・メンバー・オーディションで見事合格したシンデレラ・ガール。
ペイズリー・パークのスタッフでプリンスを支えていたトレバー・ガイ(Trevor Guy)と結婚&懐妊。3月にリリースされるDiamonds & Dynamiteが待ち遠しいです!

Emeli Sandé / エミリー・サンデー

2013年6月23日3rdEYE TVでエリサ・フィリオとリヴ・ウォーフィールドをヴォーカルに据えデビュー作Our Version of Events('12)収録の”Next To Me”を演奏。
同作は全英チャートでビートルズ越えの66週連続で全英トップ10にランクイン記録、'16年リリースのLong Live the Angelsも大ヒットしました。

Eryn Allen Kane / エリン・アレン・ケイン

チャンス・ザ・ラッパー率いる"Save Money Crew"の一員でもあるデトロイト出身の彼女が注目されたのは、’15年4月12日に米ボルティモアで起きたフレディ・グレイくんの死亡事件に対するメッセージ・ソング”Baltimore”をプリンスが制作する際、彼女の"Have Mercy"を気に入ってヴォーカルに起用、この1曲で一気に注目を浴びました。
同曲が収録されたEPAviary: Act 1も素晴らしいです。

Esperanza Spalding / エスペランサ・スポルディング

We Are America[紹介ページ]
2010年のBETアワードではジャネール・モネイやパティ・ラベルと一緒に特別功労賞を受賞したプリンスの為にパフォーマンスを行った他プリンスのライブにも参加。
グアンタナモ湾にある米収容所の閉鎖を呼びかけるメッセージ・ソング"We Are America"にプリンスが参加し話題になりました。
ハーバード大学の講師を務め、昨年は77時間でアルバムを制作しかも制作課程を全て生配信するというとんでもない企画のアルバムExposureをリリースして話題になりました。

FKA twigs / FKAツイッグス

ジャマイカとスペインのハーフでイギリス出身のシンガーソングライター。'12年に「EP1」でデビュー、'14年にデビュー・アルバムLP1をリリースしました。同年ビルボードで”2014年注目新人”に選ばれ、”新世代のビョーク”なんて表現もされていました。
彼女のWater Meを気に入ったプリンスは同年11月16日にペイズリー・パークで行われたライブにゲストとして招待しミニ・ライブを開催しました。
ちなみに"FKA"は”formerly known as”の略で、姉妹バンド”The Twigs”からクレームが来た為”FKA”を付けたそうです。この経緯もプリンスに気に入られた要因かもですね。

Hannah Welton / ハンナ・ウェルトン

[紹介ページ]
’12年からバンド・メンバーとして参加、後に3rdeyegirlのドラマーとして活躍します。
最近は子育て忙しそうなので落ち着いたらドナ&イダの3人でアルバム作って欲しいですね。

Ida Nielsen / イダ・ニールセン

[紹介ページ]
’10年にNPGのメンバーとして参加、後に3rdeyegirlのベーシストとして活躍。
今年リリースされたTime 2 Stop Worryingもカッコよかったです!

Janelle Monáe / ジャネール・モネイ

The Electric Lady[紹介ページ]
プリンス愛を感じさせられる昨年リリースのDirty Computerも好調なジャネルは、エスペランサ同様BETのパフォーマンスのや’11年のライブに客演を果たし、The Electric Lady収録の”Q.U.E.E.N.”ではプリンスがリミックスを手掛けたりと相思相愛の仲です。

Judith Hill / ジュディス・ヒル

[紹介ページ]
ヨーロッパのTV番組で”プリンスと仕事ができたらいいな”と発言をした所、彼女の歌声を気にったプリンスがペイズリー・パークに招待しアルバム制作まで進んだシンデレラ・ガールです。
最新作Golden Childはプリンス・イズムを感じさせる良盤です!

Kandace Springs / キャンディス・スプリングス

プリンスに”A voice that could melt snow=雪をも溶かすほどの暖かな歌声”と名セリフを言わせたキャンディス。
2014/7/278/10にペイズリー・パークでセッションを行う程彼女の歌声がお気に入り。’18年にリリースしたIndigoも好調です。

Lala Escarzega / ララ・エスカーゼガー

ミスティ・コープランドと同じくLotusflow3r“Crimson And Clover”に加えMPLSOUND”Chocolate Box”にも出演したモデル兼ダンサー。
昨年HITnRUN Phase Two収録の”Extraloveable”のリミックスのMVも製作途中だった事を明かして話題になりました。

Ledisi / レディシ

'00年「Soulsinger」でデビュー、メジャー・デビューとなった「Lost & Found」は数多くの音楽賞でノミネートされスティーヴィー・ワンダーやクインシー・ジョーンズ等からも高い評価を得ています。
'08年~'12年頃までシェルビー達と一緒にNPGのバック・コーラスとして度々参加、'13年の"Ain't Gonna Miss U When U're Gone"では"Prince featuring Ledisi"としてクレジットされました。

Lianne La Havas / リアン・ラ・ハヴァス

'14年2月から行う”Hit and Run”のヨーロッパ公演に先立ちプリンス&3rdeyegirlがロンドンに住むリアンのアパートでミニ・ライブを敢行、英米ツアーやEssence FESにも客演しました。
ART OFFICIAL AGEでは"Clouds"他4曲に参加、HITnRUN Phase One”Mr. Nelson”では"Clouds"のが使用される程プリンスお気に入りの声の持ち主です。’15年リリースのBloodは翌年のグラミー賞の最優秀アーバン・コンテンポラリー・アルバム部門にノミネートされました。

Liv Warfield / リヴ・ウォーフィールド

[紹介ページ]
'09年からNPGのバック・ヴォーカリストとして参加、’14年のThe Unexpectedはプリンスがエグゼクティブ・プロデューサーとして参加2曲提供してもらっています。
現在はハートのナンシー達とRoadcase Royaleを結成し活躍しています。

Lizzo / リゾ

Coconut Oil[紹介ページ]
'11年からミネアポリスを拠点に活躍するラッパー。
PlectrumElectrum収録の“BoyTrouble”に起用された事で一気に注目を浴びました。
’19年4月には新作Cuz I Love Youをリリースする予定です。

Laura Mvula / ローラ・マヴーラ

'14年に行われた”Hit And Run Part II”ツアーに客演、翌年のライブではツアーに同行していたジュディス・ヒルにローラの"Green Garden”を歌わせていました。
後述の”Purple Pick of the Week”の1月25日版でThe Dreaming Room収録曲でナイル・ロジャースが客演した”Overcome”を紹介しました。

Marissa Jack (aka.The Golden Hippie) / マリッサ・ジャック

[紹介ページ]
'14年からゴールデン・ヒッピ名義でダンサー兼シンガーとしてゲスト参加。ART OFFICIAL AGE収録の”ART OFFICIAL CAGE”のレコーディングにも参加してます。
後述の”Purple Pick of the Week”の9月14日版で”Stones”が紹介されるも、あの日以降SNSを全て閉鎖してしまいました。

Mila J / ミラ・J

トレイ・ソングスやティンバランド等と親交のあるR&B/ラッパーで、幼い頃、妹のジェネイ・アイコ(ジャネイと表記もあり)と"Diamonds & Peals"のMVに出演経験(3:20辺りからの子役)があります。
ART OFFICIAL AGE収録の"U KNOW"に彼女の"Blinded"がサンプリングされた事で注目を浴びました。
昨年は毎月数曲入りのEPをリリースした事でも話題になりました。

Misty Copeland / ミスティ・コープランド

'15年7月にアメリカン・バレエ・シアター (American Ballet Theatre) のプリンシパル(首席)ダンサーに昇格したダンサー。
'09年から行われたWelcome 2 AmericaツアーやLotusflow3r“Crimson And Clover”に出演。昨年公開された『くるみ割り人形と秘密の王国』では役者としても活躍しました。

Nichole Nordeman / ニコール・ノードマン

テキサス州ダラス生まれでコロラド・スプリングズで育ち、ロサンゼルスでゴスペル音楽協会のコンテストに参加した事がキッカケで、どコンテンポラリー・クリスチャン・ミュージック(CCM)の歌手として’98年に「Wide Eyed」でデビュー、'05年公開の映画『ナルニア国物語/第1章: ライオンと魔女』のサントラに提供した"I Will Believe"等で脚光を浴びました。
'15年3月、プリンス&3RDEYEGIRLが"What If"をカヴァーした事でプリンス・ファンにも知られる事となります。

Nik West / ニック・ウエスト

プリンスから”Great stage presence”と評されたベーシストで、リヴ・ウォーフィールド(Liv Warfield)の"Why Do You Lie?"のMVに参加しています。
’13年のJust In The Nik Of Timeも良かったですが、’17年にリリースしたPurple Unicornではモノネオンも参加しプリンスへのリスペクト全開の楽曲を披露しました。

Orianthi / オリアンティ

オーストラリア出身のギタリスト/シンガー、14歳でEP「Under The Influence」をリリース、15歳にはスティーヴ・ヴァイのサポート・アクトに抜擢、その後サンタナ他名だたるギタリストと共演を果たし、’06年にユニバーサルからViolet Journeyをリリースしましたが、彼女を有名にしたのは’09年に予定されていたマイケル・ジャクソン「This Is It」のギタリストに選出された事でしょう。
プリンスとは3121のパーティで対面したと言われており、後年ギタリストとして参加をアプローチされたものの、当時アリス・クーパーのツアーに参加していた為実現しませんでした。(アリス・クーパーに参加していたのは'11年~'14年、アリス・クーパーは契約中にも関わらずプリンスが何度も参加を打診していた事を証言

Rita Ora / リタ・オラ

'12年にイギリスでデビュー、’15年に全米デビューを果たす為に制作中だったアルバムにプリンスとジョシュワが楽曲を提供。
The Single Most Amazingというタイトルで収録する予定でしたがレーベルのロック・ネイションとのマネジメント上のトラブルが発生。結果的に日の目を見ることが出来ませんでした。

Tal Wilkenfeld / タル・ウィルケンフェルド

オーストラリアのシドニー生まれ、14歳でギターを習得し17歳でベースに転向、20歳に「Transformation」でデビューするとチック・コリアやジェフ・ベック等多くのアーティストのバンド・メンバーとして呼ばれます。
プリンスもその一人で彼女のレコーディング・スタジオに訪問セッション、後に"Hot Summer"を制作し52歳の誕生日に披露しました。
’19年4月に最新アルバムLove Remainsをリリース。

Zooey Deschanel / ズーイ・デシャネル

米ドラマ『New Girl ~ダサかわ女子と三銃士』で既に人気を博していましたが、番組が好きだったプリンスがシーズン3の14話"Prince"に登場、そればかりかデュエット・ナンバー"FALLINLOVE2NITE (feat. Zooey Deschanel) "までリリースした事でドラマを見なかった層にも注目を浴びました。

 

そっと手を差し伸べられたアーティスト達

次は一緒に仕事はしてないけど、プリンスの発言で注目を浴びたアーティストをご紹介。

Corinne Bailey Rae / コリーヌ・ベイリー・レイ

2006年のnpgmcのcyberclips roomで彼女の2ndシングル”Put Your Records On”を流す程お気に入りのアーティスト。
’10年にコリーヌのThe Sea”I Wanna Be Your Lover”をカヴァーすると’13年の3rdEye TVで”Breathless”を流すという文通の様な関係。

Kat Graham / キャット・グラハム

子役でデビューし女優業の傍らで'11年には歌手でデビュー、’13年頃プリンスと出会いペイズリー・パークに訪問する等親交がありつつもレコーディング等の直接的な関与はありませんでしたが、プリンスから”ジョルジオ・モロダーやドナ・サマーみたいなクールなファンク・レコードを作ってみない?”と言われ開眼、’17年にタジャ・シビルのカヴァー曲“If I Could Get Your Attention”を収録したLove Music Funk Magicをリリースしました。

Morgan James / モーガン・ジェームス

'14年に”Call My Name"をカヴァーされた事を知ったプリンスが3rdeyegirlのTwitterアカウントを通じて投稿
同年リリースするデビュー・アルバム「Hunter」にカヴァーを収録する予定だったもののプリンスの弁護士から許可が下りず削除、しかしプリンスから”気に入った”と言われ追加され再販され更に話題になりました。

Snoh Aalegra / スノー・アレグラ

’15年3月15日にデトロイトで行われたライブ開演前に彼女の“Emotional”を使用、翌年1月にはペイズリー・パークに招待を受けています。
'16年にリリースしたEPDon't Explain収録の"In Your River"はその年のappleのCMに起用され人気を博していました。

Tori Kelly / トリ・ケリー

'15年にリリースしたデビュー・アルバム「Unbreakable Smile」がグラミー賞の新人賞にノミネート、同年ミネアポリスでライブを行った所3rdeyegirlにメンバーに誘われプリンスの家に行き一緒に卓球をしたと話していました。
'16年10月のトリビュート・ライブではスティーヴィー・ワンダーとデュエットした事でも話題になりました。
同年には映画『SING』象のミーナ役を担当しレナード・コーエンの「ハレルヤ」等を披露しこちらも話題に。

 

Purple Pick of the Week関連

プリンスが2015年9月7日からTIDALで毎週自分の楽曲+αで1曲をセレクトしていたコーナーPurple Pick of the Week
ここでセレクトされたアーティストもその後注目を浴びました。

Hiatus Kaiyote / ハイエイタス・カイヨーティ

オーストリアで活躍するナイ・パームがヴォーカルを務めるバンドで'13年9月のプリンスのツイートでシングル”Nakamarra”を紹介しましたが、9月21日の回でBreathing Underwaterが紹介された事で更に脚光を浴びました。

Sidibe / シディベ

4月11日の回でI'm Only Dreamingが紹介された事がキッカケで注目を浴び、同名タイトルのアルバムが日本発でCDリリースされました。
10月には”Crazy You”とプリンスが好きだったジョニ・ミッチェルの"A Case Of You"をカヴァーしアップし話題になりました。

 

Spotifyでプレイリスト作ってみました

Purple Pick of the Weekやプリンスが気に入ったキッカケの曲があればそれを、無ければ最新曲って感じでプレイリストを作ってみました😄

他にもプリンス・フォロワーは数知れず・・・

他にもマヤ・ヴィク(Maya Vik)やプリンス・トリビュートにも参加したミネアポリス出身のティモーサ・ラナイ(Timotha Lanae)、ホテルのラウンジで歌ってるのを聴いて別荘に呼ばれ”音楽のスタイルこそ違うけれど、きみは同じような感性を持っている気がする”という殺し文句で励まされたダイアン・バーチ(Diane Birch)、姉妹揃ってプリンス・ファンでSNLのアフター・パーティで一緒に踊ってたハイム(HAIM)、’10年と区切らなかったらEmailで共演を果たし昨年はアルバムで”Sometimes it Snows in April”のカヴァーを披露したミシェル・ンデゲオチェロ(Meshell Ndegeocello)・・・プリンス・フォロワーを上げればキリがないです!

 

最後に

近年に絞ったんで以前からバック・ヴォーカリストとして活躍してるシェルビー・Jマーヴァ・キングエリサ・フィオリーロといったNPGメンバーからメイシー・グレイエリカ・バドウとか色々漏れてしまいましたがその辺はサイトで紹介してますから良しって事で!
あと覚えてる人だけを次々アップしていったので絶対忘れてるアーティストがまだ居るハズ・・・なので随時追記していきます!

こうして並べるとプリンスの好みが判るかな?
ビジュアル面じゃなくても声質の傾向はプリンスが好きなシャーデーみたいな中音域が魅力的でエッジのある声よりベルベット・ヴォイス系の声が好きな印象を受けます。

プリンスは女性アーティストにそれこそ”つれない仕打ち”をしたり、関係が冷えた途端アルバムのリリースを打ち切ったりと非情な面もありますが、'13年に行われたスター・トリビューンの取材で・・・

“I don’t have time for old people,I want to work with young people.”
僕は老人と付き合っている暇はないんだ。僕は若い人たちと仕事がしたいんだ

と答えている通り、近年は若いアーティスト(特に狭き門の女性アーティスト)に手を差し伸べてた気がします。

サイトであまり関係の無いアーティストのレビューは紹介しないかもですが、その分は”NPG Music Blog”の方で紹介していきます!

スポンサーリンク

-Blog, Column
-,

© 2024 NPG Prince Site