３月に来日するニュー・パワー・ジェネレーションのメンバーのホーン隊、通称"NPG Horns"のエイドリアン・クラッチフィールドの2ndアルバムが１月12日にリリースされます('-')
アルバム情報
曲リスト
- 1.Intro
- Leap
- Mr. Right
- Can't Let You Go
- Decepticon
- Let Me Know
- Morning After
- Now I See
- Slow Down (Intro)
- Slow Down
- Sorry
- Can You Stand the Rain
- Purity
- Interview
- Give Love (Now and Then)
エイドリアン・クラッチフィールドについて
エイドリアンはフロリダ州立大でジャズを専攻、卒業翌年となる'09年に「Private Party」でデビューを果たします。
子供の頃に出会ったケニー・Ｇの影響が感じられるスムース・ジャズに加え、ソウルやヒップ・ホップを融合させた感じで、"Dream Girl"ではラップを披露する等、単なるサックス・アルバムと違う趣のあるアルバムでした('-')
その後、2012年に"NPG Hornz"に参加。
プリンスのホーン隊"NPG Hornz"は「ラブ・シンボル O{+>」から結成され、NPG同様何度か大幅改変がありました。
大きな流れだと・・・
第１期 ： ブライアン・ギャラガー達が在籍していた「ラブ・シンボル O{+>」頃～
第２期 ： メイシオ・パーカーやグレッグ・ボイヤーが在籍していた「One Nite Aloneツアー」頃～
第３期 ： キャンディ・ダルファーやスティーヴ・バクスターが在籍してた「3121ツアー」頃～
第４期 ： エイドリアンやマーカス・アンダーソンが在籍していた頃
という事で、エイドリアンは第４期で、４月のホーン隊も全てここのブロックになります('-')
第４期は3RDEYEGIRL結成辺りの2013年辺りから活躍、最近ブートで出回った2013年のモントルー・ジャズ・フェスティバルではホーン隊が大々的にフューチャーされたライブでした。
近年では先日書いたモノネオン(Bass)、カーク・ジョンソン(D)、そしてプリンス(Key,G)、が参加した"Ruff Enuff"にサックスとトーク・ボックスを使ったヴォーカルの２パターンで参加。
数多く在籍していたホーン隊の中でヴォーカルまで任せられるという事でプリンスからも一目置かれてた存在だと思います('-')
↓はヴォーカル・バージョン
↓はインスト・バージョン
アルバムについて
アルバムに先駆けて先行公開されたプロモを見ると、前作よりさらにファンキーさを増した感じですね('-')
本人のTweetによれば12日にデジタル・ダウンロード版を販売、２月にはフィジカル（CD）が発売される様です。
プリンスに捧げた"Slow Down"も収録されています。
もしかすると、３月の来日公演で発売するかもですね('-')
Leap coming Jan 12 to itunes, amazon, etc. Physical release in Feb! Only through Peer2Peer… https://t.co/gdM0J1abyd— Adrian Crutchfield (@GOODSAX) 2017年1月7日