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The New Yorkerにプリンスの自伝を共著する予定のライターによる記事が掲載

2019年10月29日に出版されるプリンスの回顧録『The Beautiful Ones』
今回、共同執筆を担当していた米誌ニューヨーカーのライター、ダン・ピーペンブリング(Dan Piepenbring)の記事が掲載されていました。

https://www.newyorker.com/magazine/2019/09/09/the-book-of-prince

『The Beautiful Ones』出版までの経緯

まずは出版までの経緯をおさらい。

2016年から出版準備

プリンスは自身の回顧録を制作する為、執筆に携わるライターを探していました。
プリンスが選んだのは"The New Yorker"のダン・ピーペンブリング、ダンは2016年1月にペイズリー・パークに呼ばれ、プロジェクトが始動。
同年3月には2017年秋にランダムハウス傘下のシュピーゲル&グラウ社(Spiegel & Grau [a Random House imprint])から『The Beautiful Ones』というタイトルで出版されるというニュースが出ました。

https://npg-net.com/2016-03-19/

 

頓挫から発売まで

プリンスが旅立ってしまったので出版される事も無いだろうと思っていましたが、2018年辺りから”補完して出版されるかも”というニュースがちらほら話題になり、2019年4月に10月29日に出版するという情報出ました。

https://npg-net.com/2019-04-22/

 

この本にはプリンスが執筆していた未完原稿約28ページに加え、貴重な写真や資料、手書きの歌詞などが288ページに収められています。

押野素子さんによる要約

冒頭の記事にはプリンスに呼ばれた所からプリンスと話した事が細やかに掲載されていますが、なにぶん英語なのでグーグル先生とにらめっこしようかと思ったのですが、9月13日にリリースされる「Emancipation」の対訳や、昨年リリースのプリンス録音術 エンジニア、バンド・メンバーが語るレコーディング・スタジオのプリンス、そして年末発売予定のPrince: A Private Viewの翻訳を手掛けている押野素子さんが印象に残った箇所を要約してくださってたので貼っておきます。
(本当に感謝です!!)

ピアノ&マイクロフォンの頃はギターを弾くのにうんざりしてた状況から生まれたのか...

“Funk is the opposite of magic,” he said. “Funk is about rules.”

ファンクはマジックの対極にある。ファンクではルールが大切だから

とか

‘Magic’ is Michael’s word”

Magicはマイケルの音楽を表す言葉だ

これも”なるほど~”と考えさせる言葉でした。

前も書いたけど、未完成だから乗り気じゃないけどプリンス直々の言葉が書いてある以上読みたくなります。

これ翻訳版出ないですかね...ねえ?

2020年4月21日に日本版リリース

上の記事を書いた3ヶ月後に日本語翻訳版がリリースされる事が発表されました!

https://npg-net.com/2019-12-05-2/

 

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