ロバート・グラスパーが、自身のSoundcloudページに"Sign O' The Times"をアップしました。
ロバート・グラスパーについて
ロバート・グラスパーは、ヒューストン生まれのプロデューサーでジャズ・ピアニストで、'13年に行われた第55回グラミー賞で「Black Radio」が最優秀R&Bアルバムを受賞。
数多くのアーティストと共演し、ドン・チードルが主演・脚本・監督による「Miles Ahead」やマイルスのトリビュート作も好評等、現代ジャズ・R&Bシーンの中核をなす一人です。
Coveredに収録されるハズだった幻のカヴァー
このカヴァーは’15年にロバート・グラスパー・トリオ名義でリリースしたカヴァー・アルバム「Covered」に収録されるハズだったんですが、プリンスの許可を得られず断念、未収録となった幻の1曲です。
2016年4月22日に哀悼のメッセージと共にプリンスの思い出としてこの件をツィートしました。
Prince....wow....just...wow.....
— Robert Glasper (@robertglasper) April 21, 2016
Crazy thing is i recorded Prince's "Sign O the Times" on my Covered album,but legal issues stopped it from going on album,gotta release now
— Robert Glasper (@robertglasper) April 22, 2016
クレイジーなことに、僕のカヴァー・アルバムにプリンスの「Sin "☮" The Times」を録音したんだけど、法的な問題でアルバムに収録できなかったんだ。
許可を得られなかったのが直接本人から言われたか定かでは無いですが、モーガン・ジェームスも過去に一度キャンセル、その後OKが出て再販というケースもあったので、手順が違えば収録出来たかもしれないですね。
こういう形での発表は本意では無かったかもですが、ファンとしては愛に溢れたカヴァーが聴けて満足してます。