グリーン・デイのフロント・マン、ビリー・ジョー・アームストロング(Billie Joe Armstrong)がプリンスザ・バングルスの名曲"Manic Monday"のカヴァーを公開しました。
Manic Monday
ビリー・ジョーはコロナ・ウィルスの影響で外出制限がかかっている事を受け「ノー・ファン・マンデーズ (No Fun Mondays)」という企画でカヴァーを披露、今回はその中の1曲として選ばれました。
共演にオリジナルを歌ったザ・バングルスのスザンナ・ホフス(Susanna Hoffs)を迎え、お互いのリヴィングで演奏している風景もなんとも微笑ましいです。
Manic Mondayについて
"Manic Monday"はバングルスにとって2枚目のアルバム「Different Light (シルヴァー・スクリーンの妖精)」の第一弾シングルで彼女達の知名度を一気に押し上げた代表曲。
この曲は本来アポロニア6のデビュー・アルバム「Apollonia 6」に収録されるハズだったのですが、TVで見たメイン・ヴォーカリストのスザンナの歌声に惚れて土壇場で彼女達に提供、但し名義は同年10月に公開される映画『Under The Cherry Moon』の主役Christopher名義と名前を伏せた形での提供でした。
同曲は全米2位を達成、アルバムも全米2位の記録にして彼女達にとって最大のヒット作になりました。
プリンスによるガイド・ヴォーカル版
'19年にリリースされたプリンスの「ORIGINALS」にはプリンスが歌った所謂〈ガイド・ヴォーカル版〉が収録されています。
今回の"Manic Monday"については『CROSSBEAT Presents プリンス・ファミリー大全』で紹介しています。興味がある方是非こちらもよろしくです😃