日本時間の9月14日、午前10時過ぎ位かららNew Power Generationのライブがミネアポリスの"聖地"First Avenueで開催されました😄
現地に行ける訳もなく、日本からストリーミングで観覧してました!
参加メンバー
参加メンバーは、オリジナル・メンバーから
- Tony M. (rap, guitar)
- Damon Dickson (background vocals)
- Tommy Barbarella (keyboards)
- Sonny T. (bass)
- Levi Seacer, Jr. (bass,rhythm guitar)
- Mr.Hayes [aka Morris Hayes] (Organ,Synths & Vox)
メイン・ヴォーカルはMacKenzie、来日公演にも同行してくれたミント・コンディションHomer O'dell (guitar)、ドラムはカークの代わり(?)にChris Bailey (drum)が参加。
ホーン隊はNPG HornzのKeith Anderson (saxophone)+初代NPG Hornzから
- Michael B. Nelson [aka Mike Nelson] (Trombone)
- Steve Strand (Trumpet, Flugelhorn)
- Kenni Holmen (Saxophone)
ゲストにはMayte (vocal)、マッケンジーの奥さんApollo Jane (vocal)、そしてミネアポリス在住のCobi (vocal, guitar)が参加してます。
セットリスト
演奏時間は約2時間
- The New Power Generation
- Sexy MF
- Love 2 The 9’s
- Max (feat. Mayte)
- Arrogance
- Cream
- Sign O' The Times
- U Got The Look
- Tomy's Piano Medoley (Venus De Milo / How Come U Don't Call Me Anymore? / When 2 R In Love / Condition Of The Heart)
- Nothing Compares 2 U (feat.Apollo Jane)
- Diamonds & Pearls (feat.Apollo Jane)
- Money Don’t Matter 2 Night
- Willing And Able
- Deuce & A Quarter
- Call The Low
- Daddy Pop
- 7 (feat. Mayte)
- Love…Thy Will Be Done
- 2gether
- Jughead
- I Could Never Take The Place Of Your Man (feat.Cobi)
- Live 4 Love (feat.Cobi)
- DMSR
- Get Wild (feat. Mayte)
- Good Life
- The Morning Papers (feat. Mayte)
- The Cross
- Get Off
- 1999
- Purple Rain
- Kiss
- The Sacrifice Of Victor
レビュー
映画『Purple Rain』の舞台でもあった聖地”First Avenue”での開催とあって熱気プンプン、メンバーも地元開催とあってホーン隊も含め大人数・・・やっぱ日本でこの人数は呼べないですよねぇ。
オープニングは来日公演と同じ"The New Power Generation"~"Sexy M.F."。
何度か動画をチェックしてるんで見慣れていますが、日本ではキップがメインだったので、マッケンジーのバージョンも聴けて良かった。
"Max"ではMVと同じくベールを被ってマイテが登場、当時は可愛い女性でしたが現在は美魔女ですね('∇')
渋い”Arrogance”そして"Cream"の後に演奏されてた”Sign O' The Timesと"U Got The Look"が抜けてるのは本当残念...まぁ序盤30分以上は画質が落ちたり固まったりしてたんでしょうがないかな(´д`)
その後、抜け落ちてた部分も補正されたバージョンがアップされました!
前半の山場はトミー・バーバレラによるピアノの弾き語り。
ここではプリンスを思い出して泣いてる女性もチラホラ見えました。
インスト・ナンバーはプリンスの声を想像し易いですもんね😥
メドレーが終わるとアポロ・ジェーンとの夫婦デュエットで”Nothing Compares 2 U”~”Diamonds & Pearls”ここも素敵でした。
メロディアスな曲が続いた後は来日と同じくトニーMとディモンによる”Deuce & A Quarter”~"Call The Low"でアゲアゲ状態!
”7”ではインストゥルメンタルでマイテによるダンスが披露されました(後半でマッケンジーのヴォーカル入り)。
プリンスも好きだったマルティカのカヴァー"Love…Thy Will Be Done"はちょっと意外な選曲(個人的には好きなんで◎)から数曲続いてコビーが登場。
”Place Of Your Man”と”Live 4 Love”のカヴァーはカッコ良かったし、コビー、リーヴァル、ホマー3人のギタリスト共演も良かったです!
後半も"Get Wild"で上げたかと思ったら”The Morning Papers”~"The Cross"でしっとり、また"Gett Off"で上げるとジェットスターの様でした!
アンコールは無かったけどラストには”The Sacrifice Of Victor”で締めるなんて「Love Symbol」みたいな終わり方でした。
来日公演の時もそうだったけどNPGのライブは感傷に浸るというよりは祭りの様な楽しい感じでした。
今回は客観的に様子とセトリだけ記載。
個人的な感想は色々あるけど、少し気持ちを整理してから追記するかもです!
スター・トリビューン誌(StarTribune)のジョン・ブリーム氏によるライヴ・レポートを貼っておきますが、こちらは酷評です。
NPGのライブに”何を求めるか”で印象は変わりますよね。
"One And Only"のプリンスの代わりをマッケンジーに重ねるのは酷ですし、そこを求めようとは思ってないです。
来日公演の時と同じくプリンスを支えたミュージシャン+αによるライブとして観ましたし楽しめました。
敢えて書くならバンドが毎回微妙に変わるから掛け合いがしっくり来なかったかなぁ...
あとトニーとマイテの絡みは懐かしかった(けど月日が経ったのは...)し、トミー・バーバレラのピアノ・メドレーは泣けました😣
NPG側もジョンに対して対抗してますね。
追記
今回初めてこの”nugs.tv”というサイトのサービスを使ったんですが、当日までチケット購入した人は、ライブ後24時間はストリーミングで鑑賞出来るシステムでした。
(今回は抜け落ちてたライブ動画を補正、再アップされたので期間が伸びて09/17/18 10:35 AMまで)
後で配信されるからと言っても実際のライブと同じで、”当日チケット”を買ってなければ観ることが出来ません。
言われてみれば確かにそうですよね...