ST.ポール・ピーターソンやリッキー・ピーターソン達”ピーターソン・ファミリー”の一員で、プリンスやジャム&ルイス、マイケル・ボルトンなどのバックを務めたジェイソン・ピーターソン・ディレイア(Jason Peterson DeLaire)が新曲"Love Can Heal The World"をリリースしました。
(ジェイソン・ピーターソン・ディレアーと表記される事もあり)
Love Can Heal The World
平和を求めるメッセージ・ソング
2020年5月25日、ミネアポリスで起きた警察によるジョージ・フロイドさんの死亡事件をきっかけに、地元では平和を訴える大規模な抗議デモがおこなわれました。
また世界的に流行しているコロナ・ウィルスの影響で多くの人達が困窮しています。
エンターテイメント業界でも呼応する形で支援を行うアーティストや団体がありますが、ミネアポリスを愛するジェイソンも立ち上がり、2020年8月にデイヴ・エリス(Dave Ellis)を迎えたメッセージ・ソングの”Stand And Fight”をリリース。
昨年11月には非営利団体のRock the Causeと提携し、キャンペーン・ソングに参加したアーティストに50%、残りの50%を恵まれない若者や全米の独立系音楽施設に寄付するクラウド・ファンディング”Love Can Heal The World - Community Building”を立ち上げました。
https://www.gofundme.com/f/love-can-heal-the-world-community-building
告知から約2ヶ月、キャンペーンをより多くの人に届ける為にビデオでも流れてた”Love Can Heal The World”が正式リリースされました。
共同プロデュースにはプリンスの名曲"The Most Beautiful Girl In The World"などで手腕を奮ったリッキー・ピーターソン(Ricky Peterson)が参加。他にもパティ・ピーターソン(Patty Peterson)やヴァネッサ・ディレイア(Vanessa DeLaire)達ファミリーも参加。
客演には、ミネアポリスで活躍するゴスペル・グループでプリンスの楽曲にも数多く参加したザ・スティールズ(The Steeles)、'79年にセルフ・タイトルでデビューしたミネアポリス出身のロッキー・ロビンズ(Rockie Robbins)、レコーディングに参加した事もあるオリータ・アダムス(Oleta Adams)、昨年6年振りの新作「BE THE CHANGE」をリリースしたジャロッド・ローソン(Jarrod Lawson)、そして地元のコーラス隊などが参加。
穏やかなサウンドと参加アーティストによって歌い繋がれるピースフルな歌詞は、聴いていてとても心地よいです。
”love, hope and unity (愛と平和と団結)”を願ったこの歌が多くの人に聴かれますように。
My fundraising campaign surrounding my 2nd single, Loive Can Heal the World in my trilogy surrounding love, hope and unity. Please check out my link below.
Peace and Blessings,
JP https://t.co/yrgtGS73wv— Jason Peterson DeLaire (@jpdelaire) November 24, 2020
Music Video
Stand And Fight
前述で紹介した”Stand And Fight”は80年代のミネアポリス・サウンドを想起させるファンキーが楽曲です。