11月27日、グリーン・デイのフロントマン、ビリー・ジョー・アームストロング(Billie Joe Armstrong)がカヴァー・アルバム「No Fun Monday」をリリース。
同作にはプリンスがバングルスに提供した"Manic Monday"のカヴァーも収録されています。
No Fun Monday
Track List
- I Think We're Alone Now / Tommy James and the Shondells (2:14)
- War Stories / The Starjets (2:41)
- Manic Monday / The Bangles (3:06)
- Corpus Christi /Avengers (3:24)
- That Thing You Do! / The Wonders (2:48)
- Amico / Don Backy (2:28)
- You Can't Put Your Arms Round a Memory / Johnny Thunders (3:31)
- Kids in America / Kim Wilde (3:08)
- Not That Way Anymore / Stiv Bators (2:52)
- That's Rock 'n' Roll / Eric Carmen (2:59)
- Gimme Some Truth / John Lennon (2:48)
- Whole Wide World / Wreckless Eric (3:18)
- Police on My Back / Equals (3:11)
- A New England / Billy Bragg (2:09)
コロナ禍に企画したカヴァーがアルバムに
新型コロナウイルスによりグリーン・ディのワールド・ツアーも延期。
先の見えない外出自粛を余儀なくされた世界中のファンに向け、3月から“No Fun Mondays(楽しみがない月曜日)”と題し、月曜日にカヴァーをYouTubeにアップ。今回そこから厳選された14曲がアルバムとしてリリースされました。
Manic Monday
プリンス・ファンの注目はなんと言っても4月にアップされた“Manic Monday"!
この曲は、バングルスの2ndアルバム「Different Light (シルヴァー・スクリーンの妖精)」の第一弾シングル。全米2位を記録したこの曲で彼女達は世界的に注目される事になります。
元々この曲はアポロニア6のデビュー・アルバム「Apollonia 6」に収録されるハズだったのですが、TVで見たメイン・ヴォーカリストのスザンナ・ホフスの歌声(きっと容姿も込み)に惚れ土壇場で彼女達に提供。クレジットは同年10月に公開される映画『Under The Cherry Moon』の主役"Christopher"名義で提供されました。
4月にアップされた動画には61歳の今もチャーミングなスザンナ本人も出演し話題となりました。
2019年にはプリンスのヴォーカルによるオリジナル音源集の「ORIGINALS」がリリースされ再び脚光を浴びました。
秀逸なカヴァー揃い
他にも、テシファニーがカヴァーした事で知られるトミー・ジェイムス&ザ・ションデルズの”I Think We're Alone Now”を始め、トム・ハンクスが監督した『すべてをあなたに』で再注目されたザ・ワンダーズの”That Thing You Do! ”、ジョニー・サンダースの"You Can't Put Your Arms Round a Memory"、キム・ワイルドの代表曲"Kids in America"、ショーン・キャシディがカヴァーした事でも有名な"That's Rock 'n' Roll"、ジェネレーションXによる大胆なカヴァーが当時話題になったジョン・レノンの"Gimme Some Truth"など、どの曲も彼らしいアレンジでドライブにピッタリなアルバムです。
公式チャンネルで全曲聴けます。
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