NAACPイメージ・アワードの公式YouTubeにプリンスのパフォーマンスがアップされました。
Prince Live Performance - 36th NAACP Image Awards
Set List
- D.M.S.R
- We're A Winner (vo.Frank McComb)
- I Never Loved A Man (The Way I Love You) (vo.Támar Davis)
- Satisfied
- I Don't Want Nobody To Give Me Nothing (Open Up The Door, I’ll Get It Myself)
- Housequake (incl.The Jam bass solo)
- The Bird (with. Morris Day & Jerome Benton)
- The Glamorous Life (vo.Sheila E.)
- Santana Medley (incl. Toussaint L’Overture & Soul Sacrifice)
"3121"とプリントされた衣装でのパフォーマンス
第36回NAACPイメージ・アワードが開催されたのは2005年3月19日で、シーラ・E、ザ・タイムのモーリス・デイ&ジェローム・ベントン、テイマー・デイヴィス、そしてオークランド出身のフランク・マッコムを迎え、バラエティに富んだパフォーマンスを披露。
注目は”3121”とプリントされた衣装、新曲「Satisfied」、そして新人テイマー・デイヴィスのパフォーマンス。
アルバム『3121』がリリースされたのは約1年後の2006年3月21日で、同作に収録された「Satisfied」はこの日が初披露でした。つまりこの時点では、オーディエンスは”3121”が意味するものを判らない状態で聴いていたことになります。
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参考3121 / 3121 ('06)
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テイマーは1月からライブにゲスト参加しており、「新しい彼女か?」という噂も流れましたが、『3121』と同じタイミングでリリースされたデビュー・アルバム『Milk & Honey』に向けて、世界中に彼女を知ってもらう営業的な意味合いも持っていました。(諸事情があり『Milk & Honey』は発売直前で販売中止となりました。)
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参考Milk & Honey / Tamar Davis ('06)
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3121のアートワークはこの日に撮影されたものを使用
『3121』のアートワークは、会場のバックステージで撮影されたものです。
フォトグラファーのアフシン・シャヒディによると、授賞式の予定より遅れていたため、プリンスが退屈しないように写真を撮ることを提案しました。プリンスはすぐに自分のバストアップ写真を撮ってほしいと依頼しました。
撮影スタジオではないため、ソファを脇に寄せ、フロアランプを1つ寄せて、簡易的な撮影セットを作り撮影しました。この写真をサム・ジェニングスが仕上げました。
2023年にはアートワークなどを手掛けたサム・ジェニングス氏が当時の思い出を投稿しました。
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参考サム・ジェニングスが「3121」制作時の思い出を語る。 #プリンス
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