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Sign O' The Times / サイン・オブ・ザ・タイムス ('87)

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(@kid)
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PRINCE CONTROLさん --2001/08/22

1987年、高校1年の春。当時CDとLPの両方がまだ共存していた時代だったと思います。僕はまだCDプレーヤーを持っていなかったのですが、何故かこのアルバムはCDも買ってしまいました。2枚組で確かまだ5000円くらいしていたような気がしますが、そして聞くことの出来ないCDを手に取って、LPを聞きながらずっと眺めておりました。(危ない奴!)
僕は「パープルレイン」からプリンスを聞き始めた人間です。洋楽自体もマイケル・ジャクソンの「スリラー」が初めてまともに聞いたアルバムでしたので、要するに2番目に聞いた洋楽のアルバムだったのです。
当時、6つ離れた姉がプリンス・ファンクラブなるものに入っていて、色々と情報を提供してくれたおかげもあるかもしれませんが、それ以来ずっとプリンスを聞き続けています。

閑話休題

プリンス中毒になって以来の僕は、プリンスが新しいアルバムに先駆けて発売するファーストシングルを毎年楽しみにしていました。
「パープルレイン」の頃にファンクラブの誰かが「ビートに抱かれて(When Doves Cry)」をファーストシングルに選ぶなんて自殺行為だと言ってました。結果は皆さんご承知の通り、プリンス史上最も売れたシングルになったわけなのですが・・・でも、私見ですが、プリンスの切ってくるファーストシングルって上手くは言えませんが一言で言うとラディカルだと思いませんか?その当時(80年代中盤)の僕は上記の通り洋楽自体詳しくなかったからかもしれないのですが、各アルバムごとのファーストシングルを聞くたびにいつも驚かされてました。
全く未知の領域、本当に今まで聞いたことが無かったような音を聞いたような感覚にいつも陥っていたわけなのです。

そんなわけで「サイン~」を聞いたときの衝撃は未だに忘れられません。前年レボリューション解散という事件もあったことですし、プリンスのその後の動向も気になっていたので、尚更だったのかもしれませんが、当時地上波(地上波しかなかったか・・・)で深夜にMTVか何かで「サイン~」のプロモ・・・あのひたすら歌詞の文字だけが出てくるやつです~を見て、全くプリンスの姿を見ることが出来なかったこともこの曲に対する衝撃を助長しました。(僕だけかな?)
全16曲、全てについて書き尽くせない思いがありますが、敢えて、敢えて挙げるのならば、僕にとっては「ホット・シング」が最も思い出深い曲です。このアグレッシブなビート、そしてシンセのうねり、後半のエリック・リーズのサックス、それに合わせて「ぐっつつつぐっつつつ・・・・・・」(お粗末なリスニング能力でごめんなさい)と歌うプリンスの声・・・完全にノックアウトされました。
この曲を聴いてからすぐに近所のオリンピックに行ってカシオの9800円のキーボードを買って作曲活動を始めて、現在の大ヒットプロデューサーとしての地位を築き・・・と行けば良かったのですが、あいにく作曲活動を始めたところまでが真実で現在に至るのですが、でも本当にこの曲には突き動かされました。
未だに年に何度も通して聞いてしまうアルバムの一つです。(ちなみにMDLPは持っていませんが、80分MD1枚に収まるのでそれを持ち歩いて聞くこと多いですね)

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(@kid)
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イジイジさん --2002/01/10

最近になってプリンスのアルバムを聴き始めた者です。
それまではツェッペリンが大好きでブラック系のアーティストとしてはプリンスが初体験だった私にとって、ロックな要素をも併せ持つお洒落でシュールな彼は入門用としては格好の素材だったように思えます。でも、「1999」では味をしめることができはしたものの、次に聴いた「ラブセクシー」では突然展開された未知の音楽を前に右往左往することに...。「ラブセクシー」は正直難解で、一時は理解不能の迷作(ジャケット含め)としてさっさと片付け、同時に殿下への興味も少々薄れてしまうことになってしまいました。
ところが本作・「サインオブザタイムズ」!素晴らしいじゃないですか。シュールなロック色を存分に楽しめるこのアルバムは、まさしく私の理想そのものでした。「こういうプリンスが聴きたかった!」と、至福の時間に溺れましたよ。どうやら私は「ハウスクェイク」や「ドロシー・パーカーのバラッド」「イット」のようなフィーリングを求め続けていたようです。
このアルバムのおかげで「難解人間」というプリンスへの偏見を捨て去ることができ、次々にやってくるその他全てのアルバムを素直に聴く事が出来るようになりました。もちろん「ラブセクシー」も今では屈指の名盤として認識されていますよ。
なんというか...このアルバムは、私にとっては一つの転機や到達点の類だったのかもしれませんね。
...っと、すっかりメタメタな感想になってしまいました(汗)

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tutomuさん --2002/01/10

パレードからラヴセクシーあたりが大好きで、最近まで改名後の作品
は聞いてませんでした。でもやっぱりこのアルバムの衝撃は強く、そうとう聞き込んだアルバムです。本当に名盤です。

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スメグマさん --2002/01/13

殿下様が解放される以前にお作りになられたスバラシイ作品です。まだ奴隷の身であるようで近頃のようなお幸せな感じはないようで。獄中の宅録少年といった所か。雰囲気としてはどうしようもなく暗い。しかし、このアルバムはかたくなに音楽を聞くことの意味を思い知らせてくれる。なんとなく終末感が漂っているのも事実。彼の体力もこの辺りで尽きつつあるのも否めない。

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竜太さん --2002/05/13

このアルバムはこの頃たくさん作った曲の中からの寄せ集めにしてはアルバムとしての統一感がある気がします。一曲一曲もとてもイイ曲ばかりです。個人的な意見を言わせてもらうとイット、ガールフレンド、アドアなどがすきでサイン、プレイイン…、クロスは入れなきゃ良かったのにと思います。

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