ゲッティング・ダウン・イズ・フリー / ラッド
Released:2009/8/14 2009/9/16 (Japan) | Label: 7 Bridges Recordings
Track List
- Intro (1:04)
- Getting Down Is Free (5:08)
- Honeybees (5:03)
- UFA (10:00)
- If It's Love That You're Giving (5:23)
- Ain't No Fool (5:35)
- No One (4:30)
- Packed My Bags (5:20)
- Dukey Road (6:45)
- Under The Radar (13:11)
- A Day In Wayzata (6:08)
Personnel
Produce, Arranged, Composed
- Michael Kirsch, Rose Ann Dimalanta Kirsch (rad.)
Musician
- Rad. (vocals, keyboards)
- Eric Leeds (saxophone)
- Billy Johnson (drums)
- Greg Boyer (trombone)
- Kai Eckhardt (bass)
Guest Musician
- Fred Wesley (trombone) (2, 6)
- Bruno Speight (guitar) (2)
- David Garibaldi (drums) (2)
- Karl Perazzo (percussion)
- Patrice Rushen (vocals, electric piano, clavinet, synthesizer) (5, 9)
アルバム・レビュー
ベスト盤とライブ盤を続けてリリースされたので間髪入れずリリースされた様に感じますが「East Babe」からだと2年半振りとなるスタジオ・アルバムです。
メンバーはプリンスと縁のあるメンバーではエリック・リーズとグレッグ・ボイヤーが参加、来日公演にも帯同したビリー・ジョンソン、そして2000年にリーダー作を発表したカイ・エックハルトが参加。ゲストには親交のあるデヴィッド・ガルバルディやJBホーンズのフレッド・ウェズリー、元SOSバンドのブルーノ・スペイト、シーラ・Eの「Sex Cymbal」に参加したカール・ペラッツォが華を添えています。
ライブ感満載のセッションが堪らないファンキーなタイトル・トラックの”Getting Down Is Free”、大人の女性によるラップとジャズ・サウンドが融合した"Honeybees"、10分に及ぶラテン・ジャズの大作"UFA"、サルサのリズムが心地よい"Ain't No Fool"と聴き応えある楽曲が揃ってますが、注目はRad.が敬愛しプリンスにも影響を与えたパトリース・ラッシェンが参加した”If It's Love That You're Giving”と”Dukey Road”の2曲。
この2大キボーディスト兼ヴォーカリストの夢の共演は感動モノです。