クリスティン・チェノウェスがプリンスとの思い出を語る

ブロードウェイのミュージカル女優として活躍するクリスティン・チェノウェス（Kristin Chenoweth）は、11月20日に配信されたケリー・リパのポッドキャスト『レッツ・トーク・オフ・カメラ』でプリンスとの思い出を語りました。

Let's Talk Off Camera with Kelly Ripa

プリンスの家でデート

プッシング・デイジー 恋するパイメーカー

クリスティンはプリンスの家（おそらく別荘）でデートをしたことがあると告白。
プリンスはレナード・バーンスタインのオペラ『キャンディード』で、クリスティンが演じたクネゴンデのパフォーマンスを観せ 「君は僕にインスピレーションを与えてくれる（you inspire me）／君が声で表現することを僕はギターでやってるんだ（what you do with your voice, I do with my guitar）」と話してくれたと語っています。

プリンスの提案を断る

プリンスはクリスティンがソロ・アーティストとして活躍できるよう楽曲の提供をすると提案しますが彼女は断ったそうですが、二人の関係は続いたそう。

クリスティンのためにプライベート・コンサートを開く

2008年ドラマ『プッシング・デイジー 恋するパイメーカー』で、オリーヴ・スヌークを演じたクリスティンがエミー賞の助演女優賞にノミネートされるも残念ながら受賞を逃しました。（受賞者は『サマンサ Who?』のジーン・スマート）

この時プリンスはクリスティンに「今夜、君と君の仕事、そして君が世に送り出したものに敬意を表してコンサートを開きたい。」と提案。
クリスティンは親交のなかった女優のメアリー＝ルイーズ・パーカーなど多くの人に声をかけ50人程集めたと話しています。

Prince Vaultによれば、クリスティンが参加した事があるコンサートは、2008年9月22日にビバリーヒルズにある別荘〈77 Beverly Park Ln.〉。

第60回プライムタイム・エミー賞が開催されたのが2008年9月21日なので、おそらくこの日の事だと思います。

プリンスは彼女のそばで

"You know I think you're beautiful and I love you. I love you in all the best ways. Not, 'oh I love you I got to have you because I would love to date you that first date was so fun... But I want you to remember no matter where you go, who you are, and what you're worth'."

僕は君を美しいと思ってるし、愛してる。最高の形で君を愛している。ああ、君を愛している、君とデートしたい、初めてのデートはとても楽しかった。君がどこに行こうとも、君が誰で、どんな価値があるのかを忘れないでいてほしい

とべた褒めされたと話しています。

交際について

これ以降もプリンスは頻繁に連絡をくれたそうで、ケリーから真剣に交際するか考えたかという質問に対し「彼がプリンスであるという事実を乗り越えるのに苦労した（had trouble getting over the fact he was Prince）／私にとって、彼は成長していく過程でとても手ごわい存在でした...しかし、彼は偉大なメンターでした （To me he was very formidable in my years growing up... but boy was he a great mentor）」と交際に関しては曖昧な返事をしていました。