コリーヌ・ベイリー・レイの2作目『The Sea (邦題:あの日の海)』が2010年1月20日にリリースされましたが、カヴァー曲を追加した『あの日の海+カヴァー集』として12月8日にリリースされます。
あの日の海+カヴァー集
Track List
- Are You Here
- I'd Do It All Again
- Feels Like The First Time
- The Blackest Lily
- Closer
- Love's On Its Way
- I Would Like to Call It Beauty
- Paris Nights / New York Mornings
- Paper Dolls
- Diving for Hearts
- The Sea
- Wanna Be Your Lover / プリンス
- Low Red Moon / タニヤ・ドネリー
- Is This Love / ボブ・マーリー
- My Love / ポール・マッカートニー
- Que Sera Sera (Live) / ドリス・ディ
アルバムについて
'08年に愛する夫でサックス・プレイヤーとしてアルバムに参加していたジェイソン・レイを亡くし一時活動休止状態だった彼女が4年振りにリリースした作品で、本作からは「I'd Do It All Again」、「Paris Nights / New York Mornings」、「Closer」の3曲がシングル・カット。
クエストラヴ&ジェームス・ポイザーがプロデュースした「The Blackest Lily」以外は、前作で仕事をしたスティーヴ・ブラウンとスティーヴ・クリサンソウの2人に絞り、全11曲中8曲がコリーヌ単独でのソングライトと、より彼女の目指す方向がハッキリした作品になっています。
本作には下記の日本盤のボーナス・トラックだったジミー・ヘンドリックスのカヴァー"Little Wing"と"It Be's That Way Sometime"が削除された代わりに「The Love EP」と題されたカヴァー集が追加されました。
注目はなんといってもプリンスの名曲「I Wanna Be Your Lover」。
この曲は彼女がプリンスの楽曲の中で一番好きらしく、ライナーノーツにはプリンスのO2アリーナとアフターショウでの出会いが書かれています。
【追記】2011年1月25日に『The Love EP』がリリース
輸入盤ですが2011年1月25日に『The Love EP』が単独でリリースされます。
コリーヌ・ベイリー・レイ CORINNE BAILEY RAE THE LOVE EP
既に『あの日の海』をお持ちであれば少し待って『The Love EP』を購入した方が良いですね。