前回は共演経験ありの男性アーティストでしたが、今回はプリンスをリスペクトしているフォロワーを掲載していきます。
思いつく度に書いてある程度溜まったら投稿してしていき、いい案が思いついたら見やすくします😅
Anderson .Paak / アンダーソン・パーク
'14年に発行されたRolling Stone誌の「あなたが知るべき10人のアーティスト」の一人として選出されたオックスナード出身のシンガー/ラッパー/プロデューサーで、'16年の「MALIBU」で翌年のグラミー賞新人賞と最優秀アーバン・コンテンポラリー賞にノミネート、シングル"Bubblin"は’19年開催の第61回グラミー賞の最優秀ラップ・パフォーマンスを受賞しました。
プリンスの作品では特に初期の「For You」「Prince」「Dirty Mind」が好きと発言しています。
Big Mike Hart / ビッグ・マイク・ハート
カリフォルニア州サクラメント出身のプロデューサー兼マルチプレイヤーである"ビッグ・マイク"ことマイケル・ハート・ジュニア(Mike Hart, Jr.)
プリンスの他にJB、パーラメント、スライ&ザ・ファミリーストーンを愛し、デイヴ・ホリスターやジェシー・J、キャリン・ホワイト('13年にバンド・リーダーとして来日)等のセッション・ギタリストを務めながら'14年に「Young Man Old Soul」をリリース。
’17年にリリースした「Alt3r 3go」ではシンボルマークの入ったシャツを着ています。
Buruno Mars / ブルーノ・マーズ
ハワイ州ホノルル出身で、’10年の「Doo-Wops & Hooligans」でデビュー、’16年の「24k Magic」も大ヒットで来日公演も果たしました。
ソロ以外にもB.o.Bとの"Nothin' on You"やマーク・ロンソンとの”Uptown Funk”のヒットは記憶に新しい所く、数多くのヒット作を排出したことから"最も多くのグラミー賞を獲得したアーティスト"といったギネス記録も持っています。
プリンスもブルーノには好意を持ち手書きのメモを渡す程で、’17年のグラミー賞ではプリンスの相棒クラウド・ギターを持ちトリビュートを披露しました。
Caleb Hawley / ケイレブ・ホーリー
ミネアポリス生まれで現在はニューヨークに拠点を移して活動しているシンガー・ソング・ライターのケイレブ(カレブ・ホーリーやケイレブ・ホウレーと記載される事も)は、幼少期からゴスペルに触れ、祖父が愛聴していたレイ・チャールズに影響されたそうです。(モチロン、同郷のプリンスも)
’11年1月に放送された『アメリカン・アイドル』のシーズン10に出場、本戦に挑めませんでしたが'13年にシングル"Little Miss Sunshine"、翌’14年には「Side 1」、「Side 2」のEPをリリース(後に両面をまとめたLimited Editionをリリース)する等、着実にキャリアを積み、'17年の「Love, Drugs, & Decisions」は日本盤もリリースされました。
Chris Dave (aka. Chris "Daddy" Dave) / クリス・デイヴ
'93年、ジャム&ルイスによるプロデュースによるミント・コンディションでデビュー(サポート・メンバー)、離脱後はセッション・ドラマーとしては、ロバート・グラスパー、マックスウェル、ミシェル・ンデゲオチェロ、ディアンジェロ等、数多くのプリンス・フォロワーと共演。
近年はChris Dave & the Drumhedzと自身のプロジェクトでも活動し来日公演も果たしています。
Daley / デイリー
イギリスのマンチェスター出身で、マックスウェルの"Pretty Wings"をカヴァーした事で注目を浴び、’10年にGorillazの“Doncamatic”に客演。
同年末にイギリスのBBCで放送された新人アーティストにスポットを当てる「Sound of」で紹介され更に注目を浴びました。
’11年にポリドールと契約し無料EP「Those Who Waits」で弾みをつけ、'14年プロデューサーにファレル・ウィリアムスやザ・ルーツ達を迎え「Days + Nights」でアルバム・デビューを果たしました。
’17年に「The Spectrum」をリリース、’16年4月にはSoundcloudに”Sometimes It Snows In April”の一節を公開、’18年4月にはフル・バージョンをアップしました。
Jamie Lidell / ジェイミー・リデル
イギリスのケンブリッジ生まれで'00年に「Muddlin Gear」でデビュー、'08年の「Jim」で火が付き、ベックが6曲で参加した'10年の「Compass」は話題性もあり人気が出てきました。
80Sのエレクトリック・サウンドを取り入れた’13年の「Jamie Lidell」ではプリンスの様にトレンチ・コートを羽織って(中は着てます😃)パフォーマンスをしてました。
’15年にはプリンスとの共演でも知られるリアン・ラ・ハヴァスの「Blood」にソングライト&プロデューサーとして参加、'16年の「Building A Beginning」も良いアルバムでした。
Kamasi Washington / カマシ・ワシントン
ロサンゼルス生まれのサックス・プレーヤーで、’04年にロナード・ブルーナー・Jr.やサンダーキャット達と「Young Jazz Giants」でデビュー、翌年リーダー作の「Live At 5th Street Dick's」をリリース。
’15年の「The Epic」で脚光を浴び、'17年リリースの「Heaven and Earth」も大ヒットしました。
’16年4月に開催されたコーチェラでは自身の”Malcolm's Theme”と"1999"をマッシュアップして演奏した事でも話題になりました。
Robert Glasper / ロバート・グラスパー
ヒューストン生まれのプロデューサーでジャズ・ピアニストで、'13年に行われた第55回グラミー賞で「Black Radio」が最優秀R&Bアルバムを受賞。
数多くのアーティストと共演し、ドン・チードルが主演・脚本・監督による「Miles Ahead」やマイルスのトリビュート作も好評等、現代ジャズ・R&Bシーンの中核をなす一人です。
’15年のカヴァー・アルバム「Covered」に”Sign O' The Times”を収録しようと打診するも許諾を得ることが出来ず断念、後にSoundcloudページにアップしました。
SEVEN / セブン
本国スイスでは大人気のアーティストで、雰囲気的にはイギリスのロビー・ウイリアムスやイタリアのマリオ・ビオンディといった感じ。
’15年の「HOME」ではシーラ・E、エリック・リーズ、Dr.フィンク、テイマー・デイヴィスを迎え、'15年の「BackFunkLoveSoul」でもプリンス風のファンク・ナンバーを披露、’17年の「4COLORS」は4色のテーマに合わせて楽曲を制作、そのうち1色は紫で、ゲストにはNPGのRad.を迎えています。
Starchild & The New Romantic / スターチャイルド&ザ・ニュー・ロマンティック
メリーランド州で生まれで’12年にEP「Night Music」を発表、'18年に「Language」でアルバム・デビューを果たします。
自身のfacebookには好きなアーティストの一人にプリンスを挙げ、デビュー・シングルの"All My Lovers"はミネアポリス・サウンドを意識したリズムとファルセット・ヴォイスを披露しています。
Tundercat / サンダーキャット
ロサンゼルス出身のベーシストで本名はステファン・ブルーナー(Stephen Bruner)、兄はプリンスと共演経験もあるロナルド・ブルーナー・Jr.、弟はジ・インターネット(The Internet)元メンバーのキンタロー(Jameel "KiNTaRO" Bruner)。
フライング・ロータス、カマシ・ワシントン、ケンドリック・ラマー等の作品に客演、自身のアルバムでは'17年リリースの3rd「Drunk」が日本でも話題になりました。
兄弟揃ってプリンス好きでインスタにも”Die 4 U"の替え歌を披露した事があります。
親日家としても有名で同作収録の"Tokyo"の他にも"Evangelion"という楽曲を発表しています。