盟友アンドレ・シモーンがプリンスに宛てたメッセージを公開

プリンスの幼馴染で14歳頃にプリンスが家出をした時は彼の家に居候、デビューからThe Revolution結成前まで共に行動していた盟友アンドレ・シモーンがプリンスに宛てたメッセージを公開しました。

アンドレとプリンス

アンドレはクレジット等権利関係で揉め’81年の“Dirty Mind Tour”を最後に脱退。
一時は疎遠になるも、プリンスが”The Dance Electric”を提供した事で距離は近づくも、アンドレは自身の作品の他、ペブルス、アダム・アント、ジョディ・ワトリーなどのプロデュースで成功を収め、それぞれの道を歩みました。(2012年10月に久し振りに共演)

離れてても通じる2人

一時は第一線から離れていましたが、オバマ大統領が再戦に向けて活動する2012年頃から活動を再開。2013年2月にフロリダ州サンフォードで起きたトレイヴォン・マーティン君の事件の際はいち早くTrayvonという楽曲をリリースし収益を彼の財団に寄付、’15年8月にはジョン・レノンの名曲“Give Peace A Chance”のカヴァーを配信するなど人種問題に対して積極的に行動。
プリンスも2014年8月にファーガソンで起きたマイケル・ブラウンくんの事件を期にSNSを閉鎖し、2015年4月のフレディ・グレイさんの事件で”Baltimore”の発表やライブなどを開催し”black lives matter"のメッセージを発しました。

その後もアンドレは’16年6月にはEPBlack Man in Americaをリリースするなど、プリンスと気持ちを一緒に背負う形でメッセージを発信し続けています。

アンドレの手紙

出だしが随分長くなりましたが本題の手紙の件。

これは私の英語力ではとてもじゃないけど正確に伝えれないので控えさせてもらいますが….

Dear Prince,
(プリンスへ)

… You’ve been on my mind quite a bit lately and I was thinking about how to remember you on your day of birth…
(…最近、君のことが気になっていて、誕生日にどうやって思い出そうかと考えていたけど…)

という書き出しから泣けます…
ブロック毎に内容をかいつまむと

  • 君に会えなくなった事への寂しさ。
  • ファースト・アベニューからモントルーと世界中で君の代わりに歌った事とそれに対するファンからもらった愛情。
  • コロナウィルスによって世界的なダメージとトランプ大統領に対する失望。
  • (自分は招待されてないし観てないけど)グラミーでトリビュートがあったこと。(シーラが君を演じたという事も)
  • 僕らがバスに乗ってた38号線とシカゴの交差点の近くでジョージ・フロイドさんの事件が起きたこと、不正に立ち上がり革命(Revolution)を起こそうとしてること。
  • パンデミックの恐怖が癒えない中、肌の色に関係なくあらゆる人達が命をかけて黒人の平和の為に立ち上がってくれていること。
  • 君がバンドに"The Revolution(革命)"と名付けたのは、君がこれ(前文のBLM運動)を予見してのことだったんだね。革命を起こせ、それは素敵な事だね。

と近況を書いた後”I’ll see if I can come up with something musically to celebrate your Bday…(君の誕生日を祝う音楽を考えてみるよ…)”と述べたあと、最後に

I miss you, We all miss you but you’ll always be in our hearts and Minds…forever 💜💜💜❤️U.
(君いなくて寂しいよ、私たちはみんな君がいなくて寂しいけど、君はいつも私達の心の中にいるよ…永遠に君をを愛しているよ。)

と締めています。

こんな手紙読んだらプリンスは照れちゃうでしょうね…

寂しいよ。

2016年のインタビュー

2016年アンドレが”Black Lives Matter”をリリースした頃のインタビューではプリンスとの出会いを語っています。