プリンスから”Great stage presence”と評されたベーシストで、リヴ・ウォーフィールド(Liv Warfield)の“Why Do You Lie?“のMVやNPGのジョン・ブラックウェルと共に2016年に来日公演を行ったニック・ウエストが4月1日新作アルバム「Moody」をリリースしました。
アルバム情報
曲リスト
- Boom Baby Boom (3:09)
- Amen (A Man) (3:59)
- Funk 4 the People (4:29)
- Thumpahlenah (feat. Larry Graham) (4:27)
- Tears (3:52)
- Moody (1:59)
- Nothin' to It (But to Do It) (3:02)
- We Can Do It (feat. Cindy Blackman-Santana, Lari Basilio & Caitlin Evanson) (3:28)
- Bottom of the Bottle (3:02)
- Bitter End (2:16)
- Catch Me If You Can (2:49)
- Catch Me If You Can (Reprise) (1:45)
レビュー
'15年の「Say Somethin'」や’17年にはモノネオンが参加したシングル「Purple Unicorn」と活動していましたが、アルバムとしては'13年の「Just In The Nik Of Time」以来、約6年半振りの2枚目になります。
参加ミュージシャンは、プリンスのメンターだったラリー・グラハムの他、カルロス・サンタナの奥様で90年代にレニー・クラヴィッツのアルバムに参加したドラマーのシンディ・ブラックマン・サンタナ、昨年「Far More」をリリースしたブラジル出身でLAで活躍するギタリストのラリ・バシリオ、テイラー・スウィフト等のアルバムに参加経験のあるヴァイオリニストでヴォーカリストのケイトリー・エヴァンソン等が参加しています。
公式サイトによれば、彼女がこれまでの人生の中で経験してきた事を多角的に解釈して制作されたそうで、キャッチーな"Boom Baby Boom"を筆頭に、ナラダ・マイケル・ウォルデンがプロデュースしたタイトル通りファンキーな"Funk 4 the People"(ナラダは"Amen"もプロデュース)、迫力あるラリーとのツイン・ベースが堪らない”Thumpahlenah”、シンディ&ラリ&ケイトリーのレディース・バンドによるロック・ナンバーの"Bitter End"や"We Can Do It"等バラエティに富んだ作品になっています。
公式サイトではフィジカルやグッズも販売
amazon等では現時点でデジタル販売のみですが、ニック・ウエストの公式ショップではアナログ盤、CD、Tシャツ等が販売されています。(販売終了)
http://nikwestbass.storenvy.com/
ちなみにCDはサイン入りが$16.99(通常盤は$12.99)で、送料手数料込みで$26.48でした。