ST. Paul / ST. Paul (’87)
セント・ポール / セント・ポール
アルバム情報
Released:1987 | Label: MCA REcords

Track List
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PersonnelExecutive Produce
Produce, Arranged
Written
Musician
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アルバム・レビュー
ザ・ファミリーから2年後の’87年、ついに念願のソロ・デビュー・アルバムをリリースします。
プロデューサーには、プリンスやデヴィッド・サンボーンのアルバムに参加していた兄のリッキー・ピーターソンと共同制作。
ゲストにはザ・タイムの盟友モンテ・モアの他、これ以降活動を共にするタ・マラ&ザ・シーンのオリバー・リーバーといったミネアポリス勢の他、ジェフ・ローバーやナラダ・マイケル・ウォルデンにも提供したバニー・ヒル等、レーベル側の協力を得たソングライターも参加しています。
ミュージシャンには、先のリッキーの他に、ビリー、ジェイソン、ジーン、パティ、リンダとピーターソン一家総動員!
他にデヴィッド・サンボーン、ダン・ハフ、スティールズ達もバックアップしています。
ザ・タイムではキーボード、ザ・ファミリーではヴォーカルを担当していたポールですが、リッキーを始め兄弟そして両親共に音楽一家に育ったサラブレッドで、ギター、ベース、キーボード、ドラムとプリンスの様なマルチ・プレイヤーで不遇時代を一蹴する様に演奏、オリバーとの共作で先行シングルの“Rich Man"はミネアポリス・サウンド全開のダンス・チューンを披露。
この他、ジャネット・ジャクソンのプロデューサーとして活躍たモンテ・モアとポール・ピーターソンによるザ・タイムの新旧キーボード共演による“Can’t Get Enough"、デヴィッド・サンボーンのサックスが華を添える名バラードの“I Can’t Believe Were Through"とファンキーな“Sensation"、姉パティとの共作でパティとジャーリン・スティールによるコーラスがアーバン感を醸し出す“Intimacy"と80年代のR&Bテイストを色々ミックスしたデビュー作となりました。
Music Video
2018-05-18
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