Kirk Johnson / カークジョンソン

1964年生まれで’86年ミネソタ大学を卒業。
’84年に映画『Purple Rain』にトニー・モズレー（トニー・Ｍ）やデイモン・ディックソン達と一緒にダンサーとして出演。３人は〈The Game Boyz〉というダンス・ユニットを結成し、マッドハウスの「16」収録の"10"と”13”にキャストとして登場、また「Lovesexy」の”Glam Slam”では振り付けも担当するなど徐々にプリンス・ファミリーの一員として浸透していきます。
’90年の映画『Graffiti Bridge』でThe Game Boyzの３人と一緒に出演後、〈The New Power Generation〉の初代メンバーとして参加。メンバーがそれぞれ脱退していく中、プリンスに気に入られたカークはドラマーの他にアレンジやリミックスの裏方も担当、'96年のプリンスとマイテの結婚式ではベストマン(介添人)をする程の存在になります。

TKOやFonky Bald Heads、The Truth等、プリンス・ファミリーのプロジェクトに参加ながら、’11年にはペイズリー・パークの"Estate manager"として建物の管理や、イベント〈Paisley Park After Dark〉を主催するなどパーク存続に助力しつつ、プリンスのボディガードやジュディス・ヒルのアルバムに参加するなど多岐に渡って活躍。
現在もペイズリー・パークのゼネラル・マネージャーとしてプリンスの想いを受け継いで活動しています。