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CATWOMAN / CAT ('89)

キャットウーマン / キャットウーマン

アルバム情報

Released:1989 | Label: Red Dot Records

Track List

  1. Catwoman (3:37)
  2. Catwoman (Bomb In The Bass Endorphin Mix) (4:40)
  3. Now It Rains (3:26)
  4. Catwoman (Tales From The Darkside Mix) (4:46)

Personnel

Produce, Arranged

  • Tim Simenon

Composed

  • Cat, 鈴木 賢司, Tim Simenon

Written

  • Cat, Sparkle Antoni

Musician

  • Cat (vocals) (keyboards) (1)
  • 鈴木 賢司 (guitar)
  • Tim Simenon (catscratch, bass, drums)
  • Jeff Scantlebury (percussion)

レビュー

'89年にプリンスの元を離れたキャットは、同年WEAレーベル傘下の"Red Dot Records"と契約。
そこでリリースされたのが本作でソロとしてリリースしたのは現時点ではこれ1枚だけとなります。

UK発のレーベルという事もあってプロデューサーは後にシールやボウイを手掛けるボム・ザ・ベースのティム・シノンが担当。
'89年と言えばプリンスがBATMANを手掛けた年、これに乗っかる形(?)でバットマンの好敵手キャラのキャットウーマンというタイトルにした"Catwoman"は、ノイジーなハウスとヒップ・ホップを融合したティムらしいサウンドにキャットのラップが乗っかるというダンス・ナンバーで時折”ミャーオ”とか”シャー”と猫っぽさを加えるなど”っぽさ”を演出。
またシーラを思わせる様なパーカッションが入ってるので、どことなく"It’s Gonna Be a Beautiful Night"の香りも漂います。
(MVにはレコーディングに参加している鈴木賢司さんも登場)

もう1曲の"Now It Rains"はよりハウス色が強い1曲で、離れてしまったプリンスを連想させる"雨"を入れつつも、決して悲しい歌にはせずキャットらしい激しさをまとった1曲になっています。

このシングルがもっと売れればアルバムをリリースという流れになっていたのですが、あまり話題にならなかったのでお蔵入りとなってしまいました。
アメリカにも展開してたら化けてたかもしれないんですけどね...

Music Video

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