ラッド / ライブ・イン・ジャパン
Released:2008/3/1 | Label: 7 Bridges
Track List
- Make Every Second Count (6:04)
- Back Here Again (3:58)
- East Babe (5:18)
- I Got You (I Feel Good) (3:05)
- Homegirl's Cha Cha Network (6:23)
- Layin' Low (10:29)
- Ten (7:02) P
- Trippin' (6:09)
- Wishy (2:49)
- In Time (3:30)
Personnel
Produce
- Michael Kirsch
Written
- Rad. and Michael Kirsch
- Prince, Eric Leeds, Levi Seacer, Jr., Sheila E. (7)
- Paul T. Smith (2)
- James Brown (4)
Musician
- Rad. (keyboards, vocals)
- Marc Van Wageningen (bass)
- Billy Johnson (drums)
- Ray Obiedo (guitar)
- Eric Leeds (saxophone, keyboards)
アルバム・レビュー
'03年にリリースした「Live at the New Morning Paris」以来2枚目のライブ・アルバムで、タイトル通り’07年9月、東京の"Cotton Club"と横浜の"Motion Blue"で行われたライブ音源です。
バンド・メンバーは、シーラ・E等のレコーディングにも参加しRadのアルバムも長く担当しているレイ・オビエド(g)、同じくシーラ繋がりのマーク・ヴァン・ワゲニン(b)、ジョージ・ハワード等のレコーディングに参加しているビリー・ジョンソン(d)、そしてプリンス関連からエリック・リーズ(s)が参加しています。
「Live at the New Morning Paris」もでしたがライブ盤は独特の勢いがあり生音感が良く、JBホーンズっぽいアレンジの"East Babe"からJBの"I Got You (I Feel Good)"や、ラストの"Trippin'"から"In Time"までの怒涛の流れは息つく暇も無く聴き応えがあります。
オリジナルもさることながらカヴァーも秀逸で、特にマッドハウスの"Ten"は聴き応えがあります。
"Ten"に限らずインスト・ナンバーは”マッドハウス感”が漂っていてRad.のヴォーカルが無ければ勘違いしてしまいそうになります。そういう意味でも改めてエリック・リーズの存在の大きさを実感出来た作品です。