この度12月23日にシンコー・ミュージックから発売予定のムック本『プリンス・ファミリー大全』の監修する事になりました。
<予定内容>
CROSSBEAT Presents プリンス・ファミリー大全〈シンコー・ミュージック・ムック〉 | シンコーミュージック・エンタテイメント | 楽譜[スコア]・音楽書籍・雑誌の出版社
www.shinko-music.co.jp
リリースが続く発掘音源をわかりやすく解説、提供曲と参加作品も網羅した、ファン必携の1冊!
膨大な未発表音源の封印が2017年に解かれて以降、レア音源を含むリイシュー盤や発掘盤が続々とリリースされているプリンス。
本書はファンサイトnpg-net.comを運営するKIDが監修、ビギナーにもわかりやすい丁寧な解説で、近年のリリースの聴きどころをおさらいしていきます。
豪華デラックス・エディションが発売された『1999』前後の活動を語ってくれるのは、レヴォリューションのドラマー、ボビー・Z!
他にもプリンスと活動を共にした人々の証言を掲載する予定。
また、『オリジナルズ』の発売を機に再度注目された、プリンスが他者に提供した楽曲、プロデュースや客演などで関わった作品も徹底特集。
「非プリンス名義」で世に出た数多くの名曲、名作を振り返り、多作家プリンスの奥深い魅力を浮き彫りにします。
【CONTENTS】
Photo Gallery
Part 1 1999: Super Deluxe Edition
新装再発された『1999』を徹底解説
最新インタビュー:ボビー・Zが振り返るプリンスとの活動
Part 2 Notable Releases: After 2016
プリンスの他界後にリリースされた作品
リイシュー&発掘盤レビュー
写真集、書籍、映像作品
Part 3 Songs Written by PRINCE
全提供曲レビュー(曲名順/315曲)
コラム:オルターエゴとアンクレジットの世界
Part 4 Related Records
プリンスのプロデュース/客演作 etc. を一挙レビュー
コラム:プリンスが販路を提供した4枚のアルバム
Part 5 His Family
発掘インタビュー:ウェンディ&リサ(1987年)
最新インタビュー:キャスリーン・ダイソン
ファミリーファイル 作品リリース組をピックアップして解説、関係者の横顔
Part 6 Followers
対談:プリンスとの後継者たち
KID × 荒野正寿(CROSSBEAT)
インタビューは必見
ザ・レヴォリューションのドラマー、ボビー・Zと「Emancipation」や「Newpower Soul」等で活躍したキャスリーン・ダイソン(aka.カット・ダイソン)のインタビューは必見です!
また80年代に行われたウェンディ&リサの発掘記事も原文をさらっと読んだけですが色々書いてあったので楽しめると思います!
より多くの音楽好きに方に届きますように...
情報が出た時は手汗びっしょりになりました...
そして表紙が完成に名前が出て更にびっしょりです(;゜д゜)
1999年にサイトをオープンして20年、更に「1999 Super Deluxe」がリリースされる年に発刊に携わるなんて夢の様です。
これも全てご覧になって下さった皆さんのお陰です!ありがとうございます!
執筆を生業をされてるライターさんの様な語彙力や、楽器に詳しい専門知識も無いですが、こういう機会を与えてくださったクロスビート編集担当の荒野さんの期待に応えれるよう最大限の努力はしたと思ってます。
正直な所、発売までドキドキですし、発売後のリアクションも気が気でないです😨
プリンス・ファン特にマニアの方々には”あれが無い!”とか”ここの解釈はそうは思わない”とかお叱りを受けるかもしれませんが、一人でも多くの方にプリンスの良さ、プリンスが与えた影響を伝えれれば良いなと思っています。
そして願わくば、この本がプリンスを聴くキッカケの1つになれる事を願ってます。
制作の経緯
自分で経緯を書くのはちょっと誤解を招きそうだったので書かなかったのですが、クロスビートさんが書いて頂いたので貼っておきます!
ムック『プリンス・ファミリー大全』の始まりは、書籍『プリンスと日本』です。電話でKIDさんと会話している最中に、この方なら自分が考えているようなムックを形にできるのでは、という想いが芽生え始めました。定点観測を続けている人にしか作れない本だからです(続く)https://t.co/rqSZzuTPrq
— クロスビート (@Crossbeat_JP) December 29, 2019
最初にKIDさんを口説いたのは今年の初夏、羽田空港で。その時点では「プリンスの提供曲を網羅したい」という漠然としたイメージしかなく、無理難題かもと思いましたが、KIDさんはやや戸惑いながらも、即決で「やりましょう」と答えてくれました。強い熱を感じました(続く) https://t.co/rqSZzuTPrq https://t.co/QZy3bYMa4r
— クロスビート (@Crossbeat_JP) December 29, 2019
そこから来日が続くプリンス関係者に取材をオファーするも、返事は皆「No」。構成の妙案も浮かばないまま、しばらくこちらのエンジンがかからない時期がありました。本格的に始動したのは、『1999』リイシューが固まった頃で、KIDさんの準備期間は極めて短かったです(続く)
https://t.co/rqSZzuTPrq https://t.co/WPueoHc1pc— クロスビート (@Crossbeat_JP) December 29, 2019
こちらから提案したのは「提供曲を網羅したい」事、関係者の証言を載せたい事、『1999』再発に紐づけてここまでのリイシューを振り返りたい事、ぐらいです。他のアイディアは全てKIDさんから出たもので、ファンサイト運営で蓄積された知識が何よりの武器になりました(続く) https://t.co/rqSZzuTPrq https://t.co/vEvUxiao5Y
— クロスビート (@Crossbeat_JP) December 29, 2019
KIDさんが専業ライターでないこともあり、文体をどうするべきか悩みましたが、https://t.co/CAZmUkwM5X のあの語り口にこそKIDさんの魅力があると思い、必要以上に手は入れないことにしました。そこは長年あのファンサイトに触れてきた方なら賛同して頂けると思います(続く) https://t.co/xrS6VlaGBM https://t.co/rZaPeYpDUt
— クロスビート (@Crossbeat_JP) December 29, 2019
限られた時間であれだけの量の原稿を書き切るのは、本業をお持ちのKIDさんにとってかなりのご苦労だったはず。当然プレッシャーもあったと思います。それをはねのけ、無茶な締め切りを守って初稿を上げてくれたKIDさんの踏ん張りは超人的でした。それを皆様にもお伝えしたく。https://t.co/xrS6VlaGBM https://t.co/rZaPeYpDUt
— クロスビート (@Crossbeat_JP) December 29, 2019
(こんなに褒めて頂き恐縮するばかりです)
本誌のチラ見せ動画
シンコーミュージックさんが本のチラ見せ動画をアップして下さってましたので貼っておきます!