プリンスのホーン隊「NPG Hornz」で活躍したサックス奏者のエイドリアン・クラッチフィールド(Adrian Crutchfield)が、新作『Slick』を5月2日にリリースしました。
Slick
Track List
- Slick (03:54)
- Sooo Good (04:07)
- Champagne (03:48)
- Laid Back (05:02)
- Hypnotic (feat. Nicholas Cole) (04:15)
- Embrace The Chill (feat. Rick Braun) (03:18)
- Someday (04:18)
- Get Up (03:36)
- Just For Love (04:22)
- In The Wind (04:32)
4作目のスタジオ・アルバム
エイドリアンは、2009年に『Private Party』でソロ・デビューを果たし、『Leap』(2017年)、『Lover』(2022年)、本作が4作目のスタジオ・アルバムで、名門レーベルトリッピン・リズム・レコード(Trippin 'n Rhythm Records)に移籍第一弾の作品となります。
サポート・メンバーは
- クリス・“ビッグ・ドッグ”・デイビス(Chris “Big Dog” Davis)(key)
- ライアン・ラ・ヴァレット(Ryan La Valette)(key,gt)
- ネイサン・ミッチェル(Nathan Mitchell)(key)
- リック・ブラウン(Rick Braun)(tp,tb)
- ニコラス・コール(Nicholas Cole)(pf)
- ダーネル・ショーケース・テイラー(Darnell Showcase Taylor)(gt)
- リション・オデル(RiShon Odell)(ba)
- エリック・ランプレー(Eric Lampley)(ba)
エイドリアンはサックスの他に、フルート、キーボード、シンセサイザー、ドラムプログラミングも担当しています。
ライアンと共作した華やかなタイトル・トラック「Slick」(「Just For Love」も共作)を筆頭に、グルーヴ感あふれる「Sooo Good」、スクラッチとベースの音色が華を添えるアーバンミュージックな「Laid Back」、レーベルメイトのニコラス・コールを迎えた「Hypnotic」は心穏やかになりタイトル通り入眠に最適な1曲となりそうです。
後半では、トランペットの名手リック・ブラウンを迎えた二人のホーンが絡み合う「Embrace The Chill」、エイドリアンお得意の流麗なサウンドが心地よい「Someday」、疾走感のある「Get Up」、ネイサンのキーボードも印象的な「In The Wind」で幕を閉じます。
メジャー・レーベルへの移籍で、より多くの人が彼の音楽に触れる機会が増えることを願っています。