プリンスの盟友でザ・タイムのリード・ヴォーカルを務めたモーリス・デイがソロ最後のアルバム「Last call」を11月11日にリリースする事を発表しました。
Morris Day Talks Final Solo Album ‘Last Call’
www.billboard.com
Last Call
Track list
- Stay Funkin'
- Baddest Girl in the Room
- Use to Be the Playa - Feat. Snoop Dogg
- In My Ride - Feat. Jazze Pha, E-40
- Nekked Club - Feat. Tech N9Ne
- Smellz Like Money
- Too Much Girl 4 Me - Feat. Billy Gibbons
- So Sexy - Feat. Flo Rida
- Grown Man - Feat. Big Daddy Kane
- Head Rush - Feat. Trinidad Jame$
- Last Night - Feat. Daddy O
- Last Call
ソロ最後のアルバム!?
モーリスはザ・タイム脱退後、1985年に「Color Of Success」でソロ・デビューを果たし、これまで4枚のアルバムをリリースしました。
参考Morris Day / モーリス・デイ
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2004年の「It's About Time」から18年振りとなる新作は、Bungalo Records / Universal Music Groupから「Last Call」と最後に相応しいタイトルが付けられ、“We liked those numbers, (この数字が気に入ったんだ)”と2022年11月11日と覚えやすい日にリリースされます。
billbordの記事によれば、「Guaranteed」で共演したビッグ・ダディ・ケインを再び迎え昨年発表した"Grown Man"の他、スヌープ・ドックが参加した"Use to Be the Playa"が9月後半に先行シングルとしてリリースされる予定。
参考Morris Dayが新曲"Grown Man”をリリース
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この他、をZZトップのビリー・ギボンズ(Billy Gibbons)、トリニダード・ジェームズ(Trinidad James)、テック・ナイン(Tech N9ne)、フロー・ライダー(Flo Rida)が参加、2004年リリースび「It's About Time」に収録された”In My Ride”と"Last Night"は客演を迎えブラッシュアップするなど、アップテンポ、ミドルテンポからバラードと幅広いサウンドを収録しているとのこと。
クレジットを見る限りザ・タイムのメンバーは誰も参加しないようです。
またリリースに合わせ同名タイトルのツアーを2023年に行う予定。
過去配信のソロ曲は収録されず
スヌープ・ドックと言えば、2019年にシングル”Lil Mo Funk”をリリース、また2020年末にシングル”Headrush”をリリースされましたが、どちらも未収録になっています。
ソロ最後であって引退ではない
インタビューで引退について問われたモーリスは
By no stretch am I retiring. If the fellas — meaning the original [Time] members — want to get back together… there’s always something there. But the solo thing? I’m chillin’ with that. It’s time to do other things.
決して引退する訳じゃない。もしフェローズ(奴ら)、つまりオリジナルのザ・タイムのメンバーが再結成を望むなら...いつでも何かあるさ。でも、ソロは?それはもう冷静になった。他のことをする時期なんだ。
と、ソロでの活動を一区切りつけ、ザ・タイムとしての活動はいつでもやる姿勢のようです。
ただし、ザ・タイムのグループ名を巡っては3月にエステートと揉めている状態なだけに不安が残ります。
参考ザ・タイムの呼称の権利を巡ってモーリス・デイとエステートが対立
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ザ・タイムについて
ザ・タイムについては下記に詳しく掲載しています。
参考The Time / ザ・タイム
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YouTube
YouTubeで全曲配信されました。