The Time / The Time (’81)

 
ザ・タイム / ザ・タイム

アルバム情報

Released:2008/9/30 | Label: NPG Records

Track List

  1. Get It Up (9:05) P
  2. Girl (5:34) P
  3. After Hi School (4:20) P
  4. Cool (10:06) P
  5. Oh, Baby (4:57) P
  6. The Stick (8:23) P

Personnel

Produce, Arranged, Composed

  • Morris Day & Jamie Starr (Prince)

Written

  • Jamie Starr (Prince) (1,2,5)
  • Prince and Dez Dickerson (uncredited) (4)
  • Prince and Lisa Coleman (uncredited) (6)
  • Dez Dickerson (uncredited) (3)

Member

  • Morris Day (lead and background vocals)
  • Terry Lewis (bass, co-lead and background Vocals)
  • Jimmy Jam (keybords and vocals)
  • Monte Moir (keybords and vocals)
  • Jellybean Johnson (drums and percussion)
  • Jesse Johnson (guitar and vocals)

Musician

  • Prince (all background vocals and instruments)
  • Morris Day (lead and background vocals) (drums) (2,4,5,6)
  • Dr. Fink (synths) (1,6)
  • Lisa Coleman (background vocals) (4,6)
  • Sue Ann Carwell (background vocals) (4)

アルバム・レビュー

’74年から活動していた前身のバンド”フライト・タイム”のメンバー、ジミー・ジャムテリー・ルイスモンテ・モアジェリービーン・ジョンソンにプリンスの友人であったモーリス・デイとデイの勧めで加入したジェシー・ジョンソンが加入して結成されたデビュー・アルバム(’81)です。

このアルバムでプリンスは自らの名前を隠す為、”ジェイミー・スター”という偽名でクレジットしています。
偽名を使った理由は”実験的な作品を発表する事に対しプリンスが作った事がバレるのが怖い”とか”単に関係ないフリをしたい”等諸説色々あって真意は判りません。

今作ではデズ・デッカーソンが作曲している“After Hi School”以外の5曲の作曲と、4曲の作詞をプリンスがしています。
軽めのシンセ・サウンドが“I Wanna Be Your Lover”を連想させる様な“Get It Up”からスタートし、“Do Me Baby”に似た“Girl”等、プリンスの関与がある為、アルバム全体の印象はDirty MindControversyを足して2で割った様なファンク・アルバムです。

本作は”プリンスが全部レコーディングし、モーリス・デイはヴォーカルだけを収録した”というほぼワンマンで作られた作品(正確にはDr.フィンクやリサ、スー・アン等も参加)と言われています。
ザ・タイムとプリンスのアルバムとしての違いは、プリンスよりもファンク・グルーヴが強く、ヴォーカルがソフトなタッチで表現されてる為に非常に聴き易いアルバムだと思います。
そういう点でも優れたこのアルバムは、当時前年に発売されたプリンスの「Dirty Mind」を越える売上を伸ばしゴールド・ディスクを獲得しています。

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