Writes Of Passage / Sheila E. & The E-Train (’98)

シーラ・E & ザ・E-トレイン / ライツ・オブ・パッセージ

アルバム情報

Released:1998 (online) 200/10/10 | Label: Concord

Track List

  1. Trainacomin’ (0:21)
  2. Paragon (4:20)
  3. Rituals (4:24)
  4. Passing Through (6:09)
  5. N Perfect Time (5:03)
  6. Protocol (5:09)
  7. Writes Of Passage (4:35)
  8. Truth (4:44)
  9. Rite To Paradise (4:03)
  10. Virtuosity (4:40)
  11. Trainagoin’ (1:00)

Personnel

Produce, Arranged

  • Sheila E. & the E-Train

Musician

  • Sheila E. (vocals, drums & percussion)
  • Eric Leeds (saxophone, flute)
  • Peter Michael Escovedo (vocals, drums & percussion)
  • Renato Neto (keybords)
  • Marc Van Wageningen (bass)

Additional Musician

  • Ray Obiedo (Guitars) (2-4, 6-8, 10)

アルバム・レビュー

’91年の「Sex Cymbal」以来、実に9年ぶりのニュー・アルバムです。
と言っても実際このアルバムは’98年に発表され来日ツアーや彼女のサイトでオンライン・ショッピングでのみ購入出来たアルバムで、2000年になってやっと一般流通が行われたという経緯があるので、ファンの間では既に耳馴染みのあるアルバムかと思います。

ここ数年はセリーヌ・ディオンやマライア・キャリー等のバックを務めたり、日本では小室哲哉と仕事をし昨年末の特番でも彼女の姿を見かける等、一時期と比べると裏方的な活動をしていました。
本作では、同じくプリンスのバックで活躍していたエリック・リーズや後にNPGのメンバーとなるレナート・ネト達と”E-トレイン”というユニットを組んだアルバムになっています。

全体的には過去のアルバムの様にアグレッシヴでパワフルなパーカッション・プレイ&ヴォーカルの面影はなく、インスト・ナンバーを中心としたコンテンポラリー・JAZZアルバムになっています。
短いイントロの後、切ないエリックのSAXから一転して軽やかなファンク・グルーヴを聴かせる“Paragon"。この曲だけで、これまでのどのアルバムとも違う彼女のサウンドを感じる事ができます。
他にも、軽快でトロピカルなサウンドの“Rituals"、スムース・ジャズ・サウンドにシーラの流れるようなヴォーカルが流麗な“N Perfect Time"、アルバムの中で1番パワフルなグルーヴを聴かせる“Protocol"、ケニー・G辺りを連想させるエリックのSAXが光るタイトル・ナンバーの“Writes Of Passage"等、どれもリラックスできるナンバーが多く収録されています。
個人的には、やはりパワフルだった80S後半のアルバムが好きだったので少々物足りなさを感じてしまいますが、純粋なコンテンポラリーJAZZアルバムとしてのクオリティは十分なアルバムだと思います。

98年版

冒頭に書いた’98年当初に発売されたアルバムは↓の様に本とギターが写っていているタイプです。

iTunes版

このアルバムはApple Musicで上手く貼れないのでiTunesを貼っておきます。

2018-05-21