シーナ・イーストン / ノー・サウンド・バット・ア・ハート
アルバム情報
Released:1987/7/17 | Label: EMI Records
posted with カエレバ
Sheena Easton シーナイーストン (unknown) 1970-01-31
Track List
| PersonnelProduce
Written
Guest
|
---|
アルバム・レビュー
シーナ・イーストン通算8枚目のスタジオ・アルバム。
「A Private Heaven」でセールス的に復調したのですが「Do You」が思った程伸びなかった(ナイル・ロジャース・プロデュースで個人的に好き)ので体制を一新して制作されました。
今回はナラダ・マイケル・ウォルデン、キース・ダイアモンド、フィル・ラモーン、ニック・マルティネリと売れっ子プロデューサー多数起用しています。
開幕を飾るのはプロデューサーにデビッド・レオナルドとクレジットされてますが、プロデュース、作詞、作曲、演奏全てプリンスによる"Eternity"です。
当初この曲はジョージ・クリントンの「R&B Skeletons in the Closet」('86)に提供する予定で、ヴォーカルは当時ミス・アメリカで脚光を浴びたヴァネッサ・ウイリアムスが歌う予定でしたが"お蔵入り"となりました。
プリンス自身この曲を気に入っていたのでシーナ・イーストンに提供され日の目を見ることが出来ました。
当時は世間的に上手くハマれずヒット作とはいかなかったけど、この曲は後にチャカ・カーンの「C.K.」('88)でもカヴァーされる程の人気作となりました。