シーナ・イーストン / ノー・サウンド・バット・ア・ハート
Released:1987/7/17 | Label: EMI Records
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Sheena Easton シーナイーストン (unknown) 1970-01-31
Track List
- Eternity (4:17) P
- Still Willing To Try (4:06)
- Still In Love (4:33)
- Wanna Give My Love (3:55)
- The Last To Know (5:19)
- No Sound But A Heart (4:19)
- What If We Fall In Love (4:09)
- No Ordinary Love (4:42)
- Floating Hearts (6:32)
Personnel
Produce
- Prince (credited to David Leonard) (1)
- Keith Diamond (2, 6, 8)
- Narada Michael Walden (3, 7, 9)
- Phil Ramone (4)
- Nick Martinelli (5)
Written
- Sheena Easton
- Prince (1)
- Narada Michael Walden (2)
- Phil Gladston, Brock Walsh (5)
Guest
- Prince (all instruments [uncredited]) (2)
- Freddie "The Phantom" (Prince) (guitar) (2)
- Rocker Happyfeller (Prince) (keybords) (2)
アルバム・レビュー
シーナ・イーストン通算8枚目のスタジオ・アルバム。
「A Private Heaven」でセールス的に復調したのですが「Do You」が思った程伸びなかった(ナイル・ロジャース・プロデュースで個人的に好き)ので体制を一新して制作されました。
今回はナラダ・マイケル・ウォルデン、キース・ダイアモンド、フィル・ラモーン、ニック・マルティネリと売れっ子プロデューサー多数起用しています。
開幕を飾る"Eternity"はデビッド・レオナルドがプロデユース、フレディ”ザ・ファントム"(g)、ロッカー・ハッピーフィラー(key)とクレジットされてますが、プロデュース、作詞、作曲、演奏全てプリンスによるもの。(バック・ヴォーカルにジル・ジョーンズが参加)
当初この曲は未発表曲の”Euphoria Highway”と共にジョージ・クリントンの「R&B Skeletons in the Closet」)('86年)に参加したミス・アメリカで脚光を浴びたヴァネッサ・ウイリアムスが歌う予定でしたが、彼女とレコード契約が結ばれなかったため"お蔵入り"となります。
結果、プリンスが好意を持っていたシーナ・イーストンに提供され日の目を見る事が出来ました。
当時は世間的に上手くハマれずヒット作とはいきませんでしたが、1988年にチャカ・カーンの「C.K.」('88)がカヴァーする事で人気曲となりました。