デイル / ライオット・イン・イングリッシュ
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アルバム情報
Released:1988/3/4 | Label: Paisley Park Records, Warner Bros.
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Musician
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アルバム・レビュー
テリー・ボジオと離婚&バンド解散で独り身になったミッシング・パーソンズの歌姫デイル・ボジオ(デール・ボジオ)のソロ・デビュー・アルバムです。
プロデューサーはソロ・アーティストとしても活躍したロバート・ブルッキンズが担当。
スティーヴ・ルカサーがギターで参加したデビュー・シングルの"Simon Simon"はヒットしましたが、"Riot in English"、"Overtime"は残念な結果となりました。
デイルの自伝『Life Is So Strange: Missing Persons, Frank Zappa, Prince & Beyond』によると、"Simon Simon"はプリンスの事を歌っているそう。
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デイル・ボジオ/私を愛したフランク・ザッパとプリンス【前編】(山崎智之) - 個人 - Yahoo!ニュース
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プリンスが関与したのはバック・トラックをプリンス一人で担当した"So Strong"一曲のみ(なのにシングル・カットもされず)、この曲自体はプリンス臭がする1曲なんですが他とのバランスが取れてないのが残念です。
本当は"The Latest Fashion"も提案されたそうですがデイルが却下したと言われています。一旦お蔵入りとなりましたが後に「Graffiti Bridge」でザ・タイム&プリンスが歌いました。(却下しなかったら良かったのにね)
デイルの事を気に入っていたプリンスが手を差し伸べたのでしょうが、タジャ・シヴィル、グッド・クエスチョン同様ペイズリー・パーク・レコード発という"名前貸し"的な感じになってます。
デイルの話ではアルバムをあと2枚制作する予定でしたが二人の関係が崩れレーベルを解雇される事になります。