vanityさん --投稿日不明
最初に聞いた時の印象は正直ピンときませんでした。
プリンスのアルバムには多いですが、曲の切れ目がないものが多く、どこまでがどの曲だか、CDデッキのメモリも見ないとわからない状態でした。そのせいか、ぼわ~んとしてしまった印象でした。
WB在籍中のプリンスはやはりWB側から”ウケ狙いのものを。”というプレッシャーがあったんでしょうか。必ず1、2曲は覚え易い、しかもウケやすいポップなものが入っていたと覚えています。
でも、全体的に最初の曲のイメージが強くジャジーなイメージが強いと思いました。ジャケットからしてもそうですが、今まではエンターティナー、パフォーマー色が強かったプリンスでしたが、今回はあくまでもアーティストとしてのプリンス、素質重視という感じを受けました。
Everywhereの最後の辺りは鳥肌が立ってしまいました。
まだ聞きこなしていないですが、聞く度に印象が違うアルバムなような気がします・・・。
NOGさん --投稿日不明
手放しに素晴らしいと言い切ってよい“完成された作品”ではないでしょうか。なにより起承転結が計算され尽くされている気がします。
“TheRainbow…”で始まり“TheWork…”からが「承」、“EverLastingNow”に「転」じ、“LastDecember”で締める…。
通して聴くと、一冊の出来のよい物語を読み終えた様な気分がします。当分この一枚で生きて行けます。
ジャッキーさん --投稿日不明
まさに、我が道を行くという感じで非常に良いです。毎日聞いてます。聞けが聞くほど味が出てきて、スルメイカのようなアルバムです。
派手な、ヒット曲を狙うような曲はありませんが、1曲、1曲が実に丁寧に作ってあり、つなぎもうまく、好感がもてます。全体のトータル的なアルバム作りも良いと思います。
毎回毎回殿下には驚かされますが、今回は「サイン・・・・」以来の感動があります。いやいやーーー、待ってて良かった(涙)
宗教的な歌詞が・・・・というご指摘がありましたが、そんな事はまあーいいじゃないですか。これだけのクオリティの作品を作って「PRINCE」が戻って来てくれたのだから。
話し変わりますが、この時期に80年代からのスーパースター、「マドンナ」(ベストですけど)「マイケルジャクソン」が同時期にアルバムを出すというのは・・・実に不思議な感じです。この2つのアルバムも良いのですが、殿下のアルバムは当たり前ですが、明らかに格が違います。
このまま殿下は何処へ行ってしまうのか?こんなアルバムを作ってしまったのだから、非常に不安ですが・・・・。1年も経たないうちにキット、ライブorニューアルバムを出してくれるよう祈ります。期待してます。
長々書いてすんまそん。
ジャッキーさん --投稿日不明
この時期、PRINCEのNew cdを手にしている喜び、これだけで十分。(ブートでもNPGMCからの音楽配信でもなくcd、これが大事!)久しぶりに発売日が待ち遠しいアルバムでした。決して大作ではないが、クリスマスシーズンに向けて贈られたPRINCEからの個人的なプレゼントという感じで気に入ってます。
もっと地味なアルバムだと思っていましたが、ファンキーで、特にジョン ブラックウエルのドラムが最高!曲のヴァラエテイさより、アルバムトータルで聞かせるいいアルバムです。歌詞も宗教色が強いモノが多いですが、今までにもこの手の曲はたくさんあったわけで、特に気にする必要はないと思います。
来年はネットだけでなく、日本のファンとライヴでコミュニケーションとってほしいです。
ポンさん --投稿日不明
やはりこの人は天性の音楽の才能の持ち主だなぁ~と改めて確信しました。1曲目のジャジーなナンバーからほんとに意気込みが感じられてどんどん新たなプリンスの世界に引き込まれて行きました。
世間的には最近忘れられがちですがこのアルバムがあまり売れなくとも自分はずーっとプリンスのファンでいるつもりです。
ほんとにこのアルバムは聞いていると気持ちがいいです。
一気に聞き通せます。聞けば聞くほど味の出るアルバムです。
過去に使った技(ボーカルの処理など)が嫌味じゃなく生きてます。