35さん -- 2001/02/15
殿下のアルバムの中でも、お気にいりの作品ですね。POP色が強いので、熱狂的ファン層には、多少物足りないかも知れません。でも私には、このぐらいが合ってるんです。
以前TVで、ジュディマリのユキちゃんが、影響を受けた曲として、『Pop Life』を挙げてたんですが、その時「あなた、分かってる。」とエラそうに、心の中で叫んでいました。でもホントに名曲だから。
4年前、購入して聞きまくってたある日、訪れた友人が「このジャケ、収録曲がデザインされてんだよ。ファンのくせに、知らないの?」私の一生で、一番傷ついた瞬間。決して忘れません。
元カオルさん -- 2001/02/26
「このアルバムから皆を殿下の虜にしよう!」作戦を実行し友達が来るたび結構聴かせていますが僕の「いーだろ!さあ、これ誰?って聞ーてこい」って感じの目が彼らのプライドにふれるのか、彼らは素直になれぬまま...
しかし街でふいにA君が無意識に口ずさんだ「Pop Life」のサビ!
「しまった!」と振り向くその動揺を僕は見逃さなかった。
「二十数回聴かせてやっとおちやがったか、しぶといヤローだったぜ」
それと比較的素直なK君が「AMERICA」を聴いてるとき「米国はカッコいい国歌でいいよなー」の一言が忘れられません。
eazyさん -- 2001/03/16
「パープル・レイン」の後すぐ出たでしょ。だから出だしのエスニックぽさ(?)というかサイケさ(?)に、ほんとひっくり返りましたね。
その裏切られ方が「うひゃぁー!」って感じですごく気持ち良かった。
プリンスというアーチストにものすごく好奇心を魅かれると同時に、どうしようもなく虜になってしまいましたね。
一番好きな曲は「RASPBERRY BERET」。PVもプリンスがとってもキュートで、かわいいんだよね。最初に咳払いとかしちゃって。
とてもポップでかわいい曲でありながら、すんげえエッチっつーのがたまりませんでした。
「ラズベリー色のベレー帽」!
こいつはほんとスケベで、でもほんとにリリックの天才だと思いましたね。
プリンスのアルバムの中では、僕が一番ショックを受けたアルバムです。
ポンさん -- 2001/06/03
あの世界的大ヒットアルバム「パープルレイン」の次に出まして家の近所のレコード屋にLPを買いに行った覚えがあります。
初めて聞いた時とても取っ付きにくく「パープル・・・」とは全然違う世界があり、まだ洋楽をあまり知らなかった自分には理解するまでにかなり時間が掛かりました。
今になってわかる部分がたくさんあります。
プリンス流のサイケデリックな音世界・・・。
この頃のプリンスは数々の実験を密室でしていて他人を寄せ付けない前衛的だけどポップミュージックとして成り立つベットルームミュージックを
作っていたと感じます。紫色のシーツの上で・・・。
でもこの頃のプリンスのバックの一員として在籍していたウェンディ&リサの存在ってかなりのものだったと感じませんか?
彼女たちが抜けてからのプリンスの音楽って魅力に欠けてしまった事も確かと思います。
とりっきぃさん -- 2001/06/07
針を落とすとやがて聞こえてくるイントロ…。いつでもよみがえってくる15年前の9/6大阪・オープニング。あ、目の前で踊ってるのがわかる…。絶対そうだ。あ、スポットライトが点いた。やっぱりいる!いるよ、そこに!あ、涙が…。今またウルウル。いかん、アルバムの話からはずれてしまった。
「サージェントペパーズ…」って形容があったけど、他のファンとか信者なりと共有するものではないところが異質。このアルバムまでは間違いなくそういう世界だった。