今年の2月、「NPG Recordsからリリースされた25作品&未発表等がユニバーサルからリリースと発表!」と書いたばっかりですが、どうやらユニバーサルとプリンスの音源を管理してるエステートとの交渉が決裂したと複数のサイトで掲載されていました。
故プリンスの作品を巡り、ユニバーサルが契約解除と契約金約35億円の返金を要求 | Daily News | Billboard JAPAN
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Universal Music Group(UMG)と結んだ3,000万ドルの契約がキャンセルされた事でエステート側は次のレーベルを探さないといけなくなりましたね。
ワーナーがもってる初期の音源、そしてTIDALがナカナカ手放さないnpgmc関連を含んだ音源、そして4月にジョージ・イアン・ボクシルによる「Deliverance」のリリースを阻止出来なかったりとペイズリー・パーク側の問題も要因の一つなんでしょうね。
状況から考えて最初にワーナーと手を結んだ方が良かったと思うんですけど、こうなるとワーナー側の方が強く出てこれるでしょうからエステート側は厳しいかもしれないです。
それにしても次々と未発表音源をキチンとリリースするボウイの所(まぁボウイの所は出すの早過ぎな気もするけど)と比べると手際の悪さが目立ちますよね...