プリンス・ファミリーのアンドレ・シモーン(André Cymone)とセント・ポール・ピーターソン(St. Paul Peterson)、そしてマイク・マーフィー(Mic Murphy)、ガードナー・コール(Gardner Cole)によるプロジェクト〈ザ・マイティ・ソウルメイツ(The Mighty Soulmates)〉。
彼らが1993年に録音した楽曲を収めたアルバム「VOL.1」が6月15日に日本独自企画CDでリリースされます。
( @RevolutionNPGさん情報ありがとうございます! )
Vol.1
ザ・マイティ・ソウルメイトについて
昨年リリースされた際に紹介しましたが改めて...
ザ・マイティ・ソウルメイトは、プリンスの幼馴染でバンドの初代ベーシストで、脱退後はアーティスト、プロデューサーとして活躍しているアンドレ・シモーン、ザ・ファミリーのヴォーカリストで、脱退後は同じくソロで活躍する傍らプロデューサーや奏者として数多くのアーティストと仕事をしたセント・ポール・ピーターソン、80年代にザ・システムのヴォーカリストとして活躍したガードナー・コール、そしてマドンナの”Open Your Heart”やアンドレのプロデュースの下ジョディ・ワトリーの"Everything”等を共作したソングライターでプロデューサーのガードナー・コールによるスーパー・ユニット。
「Vol.1」について
発売元のBE WITH RECORDSの情報によると、SASSのリイシューで一緒に仕事をしたマイクから、1993年に録音した当時の音源についての話を聞かされリリースする事になったそうです。
マイクによると1993年の夏、ガードナー・コールからアンドレやポールと一緒に仕事をしてみないかと誘われカリフォルニア州ウッドランドヒルズにあるガードナー宅に向かうと、3人はガードナーのスタジオで曲作りを始めていたそうです。
その後、LAのダウンタウンにあるアンドレのスタジオで追加のレコーディングが行われました。
このプロジェクトは、1994年1月にガードナー宅がノースリッジ地震に見舞われるまでの約6ヶ月間、休みなく取り組んだと語っています。
当時レコードにしようという漠然としたアイデアがあったものの、メンバーそれぞれが本業に戻ってしまい現在に至ったそう。
セント・ポールによれば「30年近くもの間、上質なファンクの傑作のように熟成されていたっmだよ。すべてのものには適切な時期があり、今がその時期なのです」と。
参考アンドレ・シモーンやSTポール・ピーターソン達による93年に録音された「The Mighty Soulmates」が12月3日にリリース
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日本独自CD化
昨年5曲入のアナログ盤の「The Mighty Soulmates」と14曲入りのデジタル盤「VOL.1」がリリースされました。
上記の商品情報にはアートワークと収録曲が記載されていませんが、amazonの商品情報には、監修・解説は金澤寿和氏(Light Mellow)で...
2021年12月にデジタルのみでリリースされたアルバム『Vol. 1』を日本独自CD化。
と書いてあるので下記のデジタル盤と同じだと思います。
デジタル版
Track List
- I Wanna Be The One (3:35)
- Private Time (4:08)
- Gonna Love You Right (3:02)
- Dreamin' (4:32)
- Blue Tuesday (3:43)
- Love Foundation (3:50)
- Get Down (4:15)
- One On One (6:16)
- Back In The Day (4:39)
- Hollywood (4:00)
- Tied To Your Pocket (3:59)
- Get Up Get Off (3:47)
- Midnight Revelation (3:58)
- Ball Of Confusion (5:53)