ジャーニーのニール・ショーンがソロ・アルバム「Universe」を12月11日にリリース。
オリジナルの他にプリンスやジミ・ヘンドリックス等も収録されています。
Universe
Track List
- Something In The Heart
- The Eye Of God
- The Universe
- Caruso
- Voodoo Child (Jimi Hendrix cover)
- Third Stone From The Sun
- Purple Rain (Prince cover)
- She's For Real
- What Has Become
- Lights
- Silent Voyage
- Chrome Shuffle
- Be Happy
- I Believe (Stevie Wonder cover)
- Hey Jude (The Beatles cover)
5年振りの新作
2017年にジャーニーとしてロックの殿堂入りを果たしたニール・ショーン(Neal Schon)。
2015年の『Vortex』以来となるソロアルバムでは、プロデューサーにナラダ・マイケル・ウォルデン(Narada Michael Walden)を迎え、オリジナル曲に加え、ジミ・ヘンドリックス、スティーヴィー・ワンダー、ビートルズ、そしてプリンスのカバー曲を収録しました。
"Purple Rain"とジャーニーの"Faithfully"
ジャーニーとプリンスと言えば、代表作「Purple Rain」が1983年にリリースしたジャーニーの「Faithfully(時への誓い)」に雰囲気似てる事から、後で訴えられては困るのでジャーニーのキーボード奏者で同曲を作曲したジョナサン・ケインに電話したという話が有名です。
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1984年7月27日、映画『パープル・レイン』全米公開。そのタイトル曲の秘話とは? | NEWS | MUSIC LIFE CLUB
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プリンスは楽曲の類似性について後でクレームを受けることを懸念し、ジャーニーのキーボード奏者で「Faithfully」を作曲したジョナサン・ケインに電話をかけ、受話器越しに「Purple Rain」の初期バージョンを聴かせたという
曲を聴いたケインはbillbord.comで以下のように当時の思いを語っています。
Man, I'm just super-flattered that you even called. It shows you're that classy of a guy. Good luck with the song. I know it's gonna be a hit.’
電話してきてくれてとても嬉しいよ。君がそれだけ気品のある男であることが判るよ。曲の成功を祈ってるよ。ヒットすると思うよ。
とプリンスに話したそう。
さらにケインは、作曲の手柄を主張することは「bad ju-ju(悪趣味)」と語り、後にパープル・レイン・ツアーに特別席で招待されたことを光栄に思ったと語っています。ニールも当時のことを覚えており、メンバーと話し、プリンスの紳士的な態度に感動したと語っています。
今回このカバーを収録したのも、当時のことを思い出し、哀悼の意を表したものではないでしょうか。
それは単なるカバーではなく、8分40秒というプリンスのオリジナルに近い長尺版を収録したことからも伺え、さらにインストゥルメンタルなだけに、ニールの奏でるギターが心に響き、涙が溢れてきました。
「Purple Rain」の他にも素晴らしい楽曲ばかりで、名プロデューサーでメロディ・メーカーのナラダならではの仕事も光っています。