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Jimmy Jam & Terry Lewis / ジミー・ジャム&テリー・ルイス

ジミー・ジャム(Jimmy Jam, 本名:James Samuel Harris III):1959年6月6日ミネソタ州ミネアポリス生まれ。
テリー・ルイス(Terry Lewis, 本名:James Samuel Harris III):1956年11月24日ネブラスカ州オマハ生まれ。

高校時代から友人だった二人は、デイヴ・エイランド(sax)、ジェリビーン・ジョンソン(dr)、モンテ・モア(key)、シンシア・ジョンソン(vo)達とフライト・タイム(Flyte Tyme)というバンドを結成。ジミーはキーボード、テリーはベースを担当。(シンシアが抜けた後アレキサンダー・オニールがヴォーカルで参加)
1981年、プリンスに誘われジミー、テリー、モンテ、ジェリービーンの4人+ジェシー・ジョンソン(g)とモーリス・デイ(Morris Day)を加え、ザ・タイム(The Time)と改名しデビューを果たします。
1982年、プリンスの傀儡バンドだったザ・タイムでは音楽を制作する事が出来なかった二人は、外部に活路を見出すべくS.O.S.バンドに楽曲を提供するもレコーディング先のアトランタが猛吹雪で欠航し、ザ・タイムのライブに穴を空けてしまいます。この事に怒ったプリンスは二人を解雇しました。

二人はプロデューサー業として本格活動を始めるため〈Flyte Tyme Productions〉を立ち上げ、S.O.S.バンドが在籍していたTabuレーベルのアーティストだった旧友アレクサンダー・オニールシェレールの作品で成功を収め、1986年にリリースしたジャネット・ジャクソンの3rdアルバム「Control」で名実共に名プロデューサーの仲間入りを果たしました。
以降、マイケル・ジャクソンマライア・キャリーキャリン・ホワイト達の作品でヒットを量産、1991年にはA&M参加でパースペクティブ〈Perspective Records〉を立ち上げるとサウンズ・オブ・ブラックネスミント・コンディションなど埋もれてたアーティスト達に脚光を浴びせる事にも成功します。
2018年には閉鎖していたPerspectiveを復活、ピーポ・ブライソンの「Stand For Love」をリリース。2021年にはジャム&ルイスとして初のアルバム「Volume One」をリリースしました。

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