ハワード・ヒューイット / アレジアンス
アルバム情報
Released:1992/11/17 | Label: Elektra Records
Track List
- To Thee I Pray: Intro (1:41)
- Save Your Sex for Me (4:57)
- Allegiance (3:59) P
- Can We Try Again (5:23)
- How Fast Forever Goes (4:47)
- Can't Get Over Your Love (4:56)
- To Thee I Pray: Interlude (1:11)
- Say You Will (4:13)
- Take It to the Highest (6:15)
- From This Day On (4:29)
- Ronnie-O (4:08)
- Masquerade (6:09)
- Just Like a Woman (6:07)
- To Thee I Pray (5:33)
Personnel
Produce
- Tommy LiPuma
- Narada Michael Walden
- Ricky Peterson (co-producer) (3)
Written
- Howard Hewett
- Prince (3)
- Barry Mann (10)
- Bob Dylan (13)
Musician
- Ricky Peterson (keyboards, synth bass, drum programming) (3) (Keyboards Arranged) (11,13)
- Paul Peterson (bass, acoustic guitar) (3) (bass) (11,13)
- James Harrah (guitar) (3)
- Michael B. (drum) (3,11,13)
- Lenny Castro (congas) (3)
- Joe Mardin (additional percussions) (3)
アルバム・レビュー
元シャラマーのハワード・ヒューイットによるソロ4作目のアルバムは、プロデューサーにトミー・リピューマーやナラダ・マイケル・ウォルデンを迎えた意欲作です。
アルバムからは「Save Your Sex for Me」と「How Fast Forever Goes」がヒットしました。
Allegiance
プリンスは、自身が1988年5月に録音した楽曲「Allegiance」をハワード・ヒューイットに提供しました。
この曲は、当時ハワードがプロデュースしていた妻のニア・ピープルズの2枚目のアルバムに向けて、彼女に送られた4曲のうちの1曲でした(他の3曲は未確認)。しかし、ニア・ピープルズがこの4曲すべてを却下したため、ハワードが「Allegiance」を自身のアルバムに収録することにしました。
これまでプリンスが楽曲を提供する際には、自身がプロデュースするか、演奏に参加するか、または単に楽曲を提供するかのいずれかの方法が主でした。
しかし、今回はプロデュースはトミー・リピューマとプリンスが信頼するリッキー・ピーターソンが担当。さらに、リッキーの弟でザ・ファミリーのメンバーだったポール・ピーターソン(St. Paul Peterson)や、ドラマーのマイケル・B.といったプリンス・ファミリーのミュージシャンが演奏に参加する形でレコーディングされました。
ちなみに、リッキー、ポール、マイケルの3人は、同作に収録された「Ronnie-O」とボブ・ディランのカバー「Just Like A Woman」にもミュージシャンとして参加しています。
