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Donna Grantis / ダナ・グランティス

トロント育ちのダナ・グランティス(ドナ・グランティスと記載もあり)は、マギル大学でジャズを学び’07年頃から地元でセッション・ミュージシャンとして活動。’10年にDonna Grantis Electric Bandを結成し2年後の'12年にアルバムSuitesをリリースしました。

彼女がアルバムをリリースした頃、プリンスは新しいバンドを結成する為に当時バンド・メンバーだったイダ・ニールセンハンナ・フォード(現在はウェルトン)にギタリストを探すように依頼します。
ドナを見つけた二人はハンナからドナに”Hey, would you like to jam with Prince and the band at Paisley Park? (ペイズリー・パークでプリンス&バンドとジャムってみない?)”メールで勧誘されたそうです
断る理由があるハズもなく、’12年11月に行われたオーディションで見事合格を果たしたシンデレラ・ガールです。

プリンスが彼女を気に入ったのは、自身もライブでカヴァーしていたビリー・コブハムの”Stratus”を演奏していた事だそうで、もしかするとこの動画の事かもしれません。

プリンスは彼女達3人に”3RDEYEGIRL (サードアイガール)”というバンド名を与え活動開始、'14年には待望のPLECTRUMELECTRUMをリリース。

’16年以降、ハンナはジョシュアと結婚&出産で忙しくなり、イダもソロ活動に移行したのでドナも地元に帰るかと思っていたのですが、ペイズリー・パークのスタッフでプリンスを支えていたトレバー・ガイ(Trevor Guy)と愛を育みミネアポリスに拠点を移して活躍しています。
彼女のオフィシャル・サイトには、参加経緯や使用楽器のリスト等が掲載されています。

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