作曲、プロデュース、アレンジを自分一人で行ったセルフ・アルバムである本作は、"Next Time"、"I Can't Get Enough Of Your Love"等プリンスっぽいサウンド・アプローチで、"I Used To Be In Love"ではファルセット・ボイスを聴かせたりもしています。 かといってプリンスのマネばかりとも言えず、"Why Can't We Be Alone"のメロディはジャズっぽいサウンドを生かした彼のオリジナルですし、"Put A Smile On Your Face"はベース・ラインこそプリンスっぽいですが、軽いサウンドに仕上げ差別化を図ろうとしています。