ア・トリビュート・トゥ・プリンス / コンピレーション
Released: 1999/9/21 | Label: Cleopatra
Track List
- I Would Die 4 U -Missing Persons (3:37)
- Darling Nikki -Rebecca Romihn Stamos(3:53)
- Head -Ice-T (4:44)
- Sign O' The Times -Heaven 17 (4:44)
- Irresistible Bitch -Mellow Man Ace (3:39)
- Pop Life -Dead Or Alive (4:14)
- U Got The Look -Gary Numan (3:58)
- I Wanna Be Your Lover -Loleatta Holoway (3:21)
- I Could Never Take The Place Of your Man -Sigue Sigue Sputnik (4:05)
- Baby I'm A Star -Buddy Miles (4:29)
- 1999 -Adeva (3:34)
- Controversy -Information Society (3:48)
- Little Red Corvette -Meeks (4:00)
Personnel
Composed
- Prince
Produce
- Keoki (1)
- Lanny Cordola (2, 5)
- Ice-T (3)
- Heaven 17 (4)
- Dead Or Alive (6)
- Gary Numan (7)
- Sun Shine State (8, 11)
- Tony James , Neal X (9)
- Bruce Bouillet (10)
- Kurt Harland (12)
- Meeks & Mad City (13)
アルバム・レビュー
これまでも色んなアーティストによるトリビュート盤がリリースされてますが、今回参加しているアーティストのセレクトはある意味凄いです。
ミッシング・パーソンズによるドラムン・ベース風の"I Would Die 4 U"を筆頭に、アイス・T、ヘヴン17、ADEVA、ロレッタ・ハロウェイ、MEEKS、インフォメーション・ソサエティ・・・・等全13曲のカヴァーが収録されています。
原曲を踏襲したアレンジのヘヴン17による"Sign O' The Times"とゲイリー・ニューマンの"U Got The Look"に対し、他のカヴァーはどれも独自に解釈しアレンジしてあり、それなりに楽しめます。
特に個性的だったのは、RAP界の重鎮アイス・Tのラップが意外と合ってる"Head"、アラブ風の弦楽器を使用してあるデッド・オア・アライブが歌う"Pop Life"、パンク風のアレンジがいかにもジグ・ジグ・スパットニックらしい"I Could Never Take The Place Of Your Man"辺りです。
デビュー・アルバムから「Sign O' The Times」迄という中での選曲だったので結構気に入ってますが、1999年に発売されたタイミングでこの選曲そしてこのアーティストというセレクトはチョット不思議でした。
TRIBUTE TO PRINCE
2018/6/22に「TRIBUTE TO PRINCE」というタイトルで再販されてます。
'00年にもアートワークを変えてリリース
2000年にも↓のアートワークでリリースされていますが内容はまったく同じ、ジャケットを変えて別物アピールがちょっと酷いです。(変えなくても十分楽しいのに...)