サウンドトラック / アクション・ジャクソン
Released: 1988/3/8 | Label: Motown Records
Track List
- He Turned Me Out - Pointer Sisters (4:25)
- Action Jackson - Madame X (5:01)
- For The Love Of Money - Levert (5:24)
- Undress - Vanity (4:10)
- Building Up "Action Jackson" - Herbie Hancock (4:05)
- Keeping Good Loving - Sister Sledge (5:24)
- Shotgun - Dave Koz and Vanity (4:12)
- Faraway Eyes - Vanity (4:24)
- Lover's Celebration - Skyy (3:46)
- Protect And Serve - MC Jam and Pee Wee Jam (5:05)
Personnel
Produce, Arranged
- Richard Perry (1)
- Bernadette Cooper (2)
- Craig Cooper, Gerald Levert, Marc Gordon (3)
- Jesse Johnson (4)
- Michael Kamen (5)
- Kae Williams Jr., Kathy Sledge, Phillip Lightfoot (6)
- Jeff Lorber (7)
- Jesse Johnson (8)
- Randy Muller, Solomon Roberts Jr. (9)
- Stevie Salas (10)
Written
- LeMel Humes,Mary Lee Kortes (1)
- Bernadette Cooper (2)
- Kenny Gamble, Leon Huff, Anthony Jackson (3)
- Jesse Johnson (4)
- Herbie Hancock (5)
- Kae Williams, Jr.,Kathy Sledge (6)
- Autry DeWalt II (7)
- Sue Ann Carwell, Jesse Johnson (8)
- Randy Muller (9)
- Stevie Salas (10)
アルバム・レビュー
「Skin on Skin」以降、役者として頑張っていたヴァニティが久しぶりに歌を披露したのは『ロッキー』のアポロ・クリード役でお馴染みのカール・ウェザース主演の映画『アクション・ジャクソン/大都会最前線』('88)でした。
ヴァニティはカール演じるジャクソン刑事が追っかけてる悪党ピーターの愛人でクラブ歌手シドニーの役というピッタリの配役です(*'-')
映画は『ザ・ラスト・ドラゴン』同様、B級臭プンプンで、ヴァニティはラズベリー賞主演女優賞にノミネートされるなどトホホ感満載ですがサントラは良いです!
ヴァニティ以外でもハービー・ハンコック、レヴァート、ポインター・シスターズ、シスター・スレッジと80年代を代表するアーティストが参加していて楽しめるサントラですが、個人的にはヴァニティが参加した3曲が注目です。
"Undress"はジェシー・ジョンソンがソングライト&プロデュースしたゴリゴリのミネアポリス・ファンク、"Faraway Eyes"にはスー・アン・キャンベルが共作でクレジットされたエロティックなバラード、どちらも甲乙つけがたいです。
またサックス・プレイヤーのデイヴ・コーズとの共演した"Shotgun"はフュージョン系を得意とするジェフ・ローバーのプロデュースなので軽快なサウンドで雰囲気が全然違います。