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プリンスがグラミー賞〈特別功労賞生涯業績賞〉を受賞

第67回グラミー賞本番の前日となる2025年2月1日(現地時間)、ウィルシャイア・エベル・シアターで開催された授賞式で、プリンスが特別功労賞生涯業績賞(Grammy Lifetime Achievement Award)を受賞しました。

Grammy Lifetime Achievement Award


2025年は7名が受賞

今年受賞したのはプリンスを含む7名で、他の受賞者はザ・クラッシュ、タジ・マハール、フランキー・ヴァリ、フランキー・ビヴァリー、ドクター・ボビー・ジョーンズ、ロクサーヌ・シャンテ。

セレモニーには縁のあるファミリーと関係者が参列

サンディエゴ・ユニオン・トリビューン紙のジョージ・ヴァルガ氏のレポートによると、プリンスの授賞式は2時間のプログラムのうち23分という異例の長さを占めたそうで、セレモニーにはプリンスの姪リアーナ・ネルソン(娘と双子の息子たちを伴って出席)をはじめ、アンドレ・シモーン、ジェローム・ベントン(ザ・タイム、ザ・ファミリー)、ボビー・Z(ザ・レヴォリューション)、そしてプリンス・レガシーLLCのL・ロンデル・マクミランとチャールズ・F・スパイサー・ジュニアも参加しました。

プレゼンターはジミー・ジャム

プレゼンターを務めたプロデューサーのジミー・ジャム(ザ・タイム)は、プリンスを「彼は私が出会ったで誰よりも努力家だった」と紹介。
ザ・タイムの名曲「777-9311」の演奏の際、プリンスはジミー・ジャムに何度も注意し、パフォーマンスや振付のさまざまな点を改善するよう促された事を回想。注意ばかりで嫌になった人もいたかもしれないが、ジャムはプリンスの指導を正しく受け止めたと当時の思い出を語りました。
また「あのレッスンで学んだのは、彼(プリンス)は私自身よりも私のことを高く評価してくれていたということだった」と話し、そのことを他の人にも伝えようとしてきたと付け加えました。

マクミランのコメント

ロンデル・マクミランは「彼はアーティストの権利を主張する人だった。彼は自分の顔に "Slave(奴隷)"と書いたのは、ただ面白半分のためではなかった。彼は身を挺して主張したかったんだ」とコメントを残しました。

ボビー・Zのコメント

19歳の時にプリンスと出会ったボビー・Zは「彼は、私がこれまで出会った中で最も才能にあふれる人物の一人であり、最も偉大なエンターテイナーでした」と語っています。

参考記事

Tribute to Prince at Recording Academy's 2025 Special Merit Awards
Tribute to Prince at Recording Academy's 2025 Special Merit Awards

www.billboard.com

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