今日はキングのデビュー・アルバムを聴いています('-')
曲リスト
01.The Right One
02.The Greatest
03.Red Eye
04.Supernatural (Extended Mix)
05.Love Song
06.In The Meantime
07.Carry On
08.Mister Chameleon
09.Hey (Extended Mix)
10.Oh, Please!
11.The Story (Extended Mix)
12.Native Land
KINGについて
キングはミネアポリス出身のパリス・ストローザー(Paris Strother)とアンバー・ストローザー(Amber Strother)の双子姉妹と、コンプトン出身のアニータ・バイアス(Anita Bias)の3人組。
'11年にリリースしたEP「The Story」が話題になり、同郷のプリンスに伝わると同年開催されていた”Welcome 2 America Tour”の5月29日のオープニング・アクトで起用されました('-')
同年にはケンドリック・ラマーのデビュー・アルバム「Section.80」収録の"Chapter Six"で"Hey"がサンプリング。
'12年にはロバート・グラスパーの「Black Radio」に収録された"Move Love"をパリスがソングライト&KINGがヴォーカルで参加。
'13年にはビラルの「A Love Surreal」に収録された"Right At The Core"ではパリスがソングライト&共同プロデュース、そしてKINGがヴォーカルで参加。
'14年に開催された”Essence Music Festival”では再びプリンス達と同じステージに立つ等、徐々に実績を上げて行きます。
そしてデビューEPから5年、ついにフル・アルバムを完成しました。
プロデュースはEP同様パリスが担当、スティーヴィー・ワンダーのライブをサポートしたカイリー・ボールデン(g)やコールド・プレイの最新作「A Head Full Of Dreams」に参加した3人組のレジメント・ホーンズ(Horn)、ライ(Rhye)の「Woman」やライオン・ベイブの「Babe」をサポートしたトム・リー(strings)等が参加してます。
アルバムについて
先行シングルは80Sの電子音を使った懐かしい雰囲気の"The Greatest"でMVも楽曲に合わせてドット絵っぽくなってます('-')
アーバンな香りがプンプンするサウンドと3人のコーラス・ワークは更にアップ。
「The Story」に収録されていた3曲もチープだったサウンドもアルバムに合う様にそれぞれアレンジされ再収録されています('-')
↓全曲視聴出来ます。
聴き比べが出来る様オリジナルの3曲も貼っておきます。
個人的には3曲共オリジナルの方が荒削り感があって気に入ってます('-')
雰囲気的には'00年代に流行したオーガニック・ソウルと80年代のR&Bを足して2で割った様な感じですね。
【追記】
↓KINGのライブ・パフォーマンスをまとめました。
音だけじゃ判り難くても、このパフォーマンスを見れば良さが判るかも?!
ちなみに最初の動画ではプリンスの事を3人で話しています(*'-')